「能登」と「北陸」を出迎えるため、まだ暗いうちから家を出て、上野駅に向かいました。
「能登」は10分少々の遅れで到着。でもヘッドマークが雪で隠れていて、これでは本当に「能登」なのかわからないですね。
後方に回ってみると、幸いこちらはきれいでした。
それから直後にやってくる「北陸」も狙ったのですが、こちらはナント3時間以上の遅れとか。上野到着は9時過ぎになりそうとのことなので、これは諦めて引き返すことに。
その後の情報で、どうやら「北陸」は10時くらいに着きそうとのことなので、再び上野駅へと足を運んでみました。
するとタイミングよく20分くらい遅れて13番線に「北斗星」が到着。廃止とは関係ないけれど、せっかくなのでカメラに収めました。
さらに待つこと数分。4時間近く遅れた「北陸」が13番線に到着。かなりの人出となっていますが、みんな4時間もの間ひたすら待っていたのでしょうか。
今日は「18きっぷ」を使っていて、昼間は久留里線にでも行って来ようかと考えていたのですが、遅れた「北陸」に合わせたためそっちは断念。適当に時間をつぶし、夕方の「ホームライナー鴻巣3号」に乗るため、またまた上野駅へとやって来ました。
なお、左に停まっているのは発車を待つ「ホームライナー鴻巣1号」です。こちらは185系での運転のため、ファンは見向きもせず、まだ空席が多数残っています。しかし40分後に出る「ホームライナー鴻巣3号」の方は、早くも長蛇の列が。券売機の前で並んでいるのが次の3号に乗る人達です。ものの見事にテツばっか(笑)
やがて489系の「能登」と共通の運用が組まれている「ホームライナー鴻巣3号」が入線。一昨日は、同じ489系の「古河3号」の方に乗りましたが、今日はこっちに乗ってみます。「18きっぷ」を持っているので500円のライナー券だけでOKです。
ライナー券は早々と売り切れたみたいですが、座席定員制なので車内は余裕があります。ラウンジは相変わらず人気のようです。
終点の鴻巣まで乗り、今日もプチ「能登」気分を満喫。でもこれも明日で終わりです。
またまた上野駅へと舞い戻り、今度は「ホームライナー古賀3号」となる489系に立会います。こっちは一昨日乗ったので、今日は見るだけ。
発車までは居なかったけど、ナントこの列車、発車寸前に車両故障を起こしたとかで、運休になってしまったらしいです。この後「能登」にヘンシンすることになっているだけに、今夜の「能登」、大丈夫なのかな。
すぐさま13番ホームに移り、青森行の「あけぼの」もカメラに収めます。改正後も残る貴重なブルートレインとなります。
しばし休憩した後、「北陸」の発車を見届けるため、再度13番ホームへ。今日も凄い人出となっています。でも目だった混乱がないのは、停車時間がそれなりに長いためでしょう。
機関車側も人だかりとなっていますが、こちらも怒号や罵声などはなく、比較的平和です。
そして今日も「北陸」は金沢へと旅立って行きました。
でも向こうは仕事、こっちはプライベートなので、今日は目で軽く挨拶するだけに留めます。
運用が心配された「能登」でしたが、どうやら大丈夫だったようで、ちゃんといつも489系でやって来ました。
こちらも無事に金沢へ向けて発車。そしてとうとうお別れの日まであと一日となりました。まだ実感が湧かないけれど、明日はいよいよ最後です。どんなことがあっても見送りには行きますので。