引きこもりの日々は多々あったけれど、「鉄子」取材やらカレンダー企画、それに女優さんとのキャンペーンの打ち合わせ等、結構いろいろありました。
残念ながら、いずれも掲載許可が下りず、ここに公開することができません。更新が滞り、心苦しく思っています。
久々の新駅制覇へ
「18」シーズンではないので豊橋まで新幹線で来ました。高価な乗り物だけれど、快適さは鈍行とは比較になりませんね。
路面電車に乗り換え
豊橋駅前から出ている路面電車の電停名はズバリ「駅前」。今年3月31日、ここの路面電車に電停が一つ開業したため、まずはそれを制覇しに行きます。
駅前大通
「駅前」を発車し、左へカーブしたかと思うと、早くもその新駅「駅前大通」に到着。起点から200メートルも離れていないと思われ、こんな短い距離をわざわざ電車に乗って移動する人などいるはずもなく、ここで降りるのはちょっと恥ずかしいです。けれども列車を使って乗り降りしない限り、制覇とは見なさないルールを課しているため、歩いていくわけにはいきません。当然のことながら、ちゃんと150円の運賃は支払いました。
列車を使いさえすれば、「乗る」「降りる」のどちらか一方でも可としているため、帰りはもちろん歩きます。それでも5分もしないうちに豊橋駅まで戻ってきてしまいました。
引き続き東海道線で移動
豊橋からは新快速で岡崎まで行きます。「18」期間中は18キッパーで混雑しますが、オフなのでそれらしき人たちは見当たりません。
「愛環」に乗り換え
岡崎からは愛知環状鉄道、通称「愛環」に乗り換えます。今年3月1日、線内に駅が2つ誕生しています。
愛環梅坪
新豊田-四郷間にできたのが愛環梅坪駅。駅前は殺風景ですが、駅には券売機があり、駅員さんも居ました。
貝津
もう一つは四郷-保見間に開業した貝津駅。中京大学豊田キャンパスに近く、通学の学生がゾロゾロ降りました。ここは完全な無人駅で券売機もありません。
リニモへ
そして八草へ移動し、引き続き愛知高速交通(リニモ)の制覇にかかります。
がら空きのリニモ
万博で賑わったあの混雑ぶりが信じられない思いです。
画一的な駅ばかり
こういう駅が続くのは、正直言って苦痛です。9駅だけだからまだいいようなものの、振り返れば、こんな駅ばかり一日中降り続けたこともあり、よくやったものだと自分のことながら感心してしまいました。
ナローゲージと再会
リニモを片付けた後、藤が丘から地下鉄で名古屋へ出て、さらに近鉄に乗って桑名へ。今度は三岐鉄道北勢線に今年3月26日に開業した2つの新駅を訪ねます。「鉄子」でも紹介した北勢線は、線路の幅が狭いナローゲージ。おもちゃみたいな電車が魅力です。
星川
まずは星川駅。新しくできた駅ですが、坂井橋駅を七和寄りに500メートル移設したともいえ、この駅の開業と引き換えに、坂井橋駅は廃止されました。駅前は巨大な駐車場が完備されています。
東員
もう一つは、これも六把野と北大社を互いに600メートル移設し、両駅を統合したような経緯で誕生した東員駅。開業と引き換えに、2駅とも廃止となりました。
これで今回の新駅めぐりは終わりです。すでに開業してから半年以上が経過してしまいましたが、やっと降りることができました。けれども未降の新駅は、他にもまだ兵庫、岡山、福岡、熊本、新潟、それに「つくば」もあるから、全駅制覇のタイトル奪回にはまだしばらく時間がかかりそうです。