普通の人とは目的が違うけれど。



愛・地球博へ
横見浩彦の近況報告!-05.9.21-01
朝イチの「のぞみ」に飛び乗り一路名古屋へ。
行こうかどうかずっと迷っていたけれど、やっぱ行くことにしました。愛知万博。
様々な割引切符があるみたいだけど、何せ決めたのが当日の明け方だったもので、もう手配する余裕はなく、全てその場での現金払い。高くつくけれど仕方がないサ。


万博と名の付く所に来たのは、小学生の時の大阪万博以来だナ。



IMTS「愛・地球博線」
横見浩彦の近況報告!-05.9.21-02
本当は万博自体に興味はなく、当初は全然行く気などなかったのだけれど、施設内にある1.6キロの乗り物がとても気になったもので、それがこれ、IMTS。
「ITS技術を応用した新しい自動運転型交通システムで、専用走行路面に設けられた磁気マーカにより誘導され無人隊列走行するものです」
とのことだが、どう見てもバスだね。


これだけなら別にどうってことはないのだが、ナントこの乗り物、国土交通省より第一種鉄道事業としての認可を受けた、れっきとした「鉄道」なのダ。つまり法規上は、新幹線や山手線と同じ鉄道事業ということね。


これが横川の鉄道文化村のように「遊戯モノ」と見なされていれば、特に拘ることなどなかったのだけれど、正式な鉄道事業というならば見捨ててはおけない。やっぱりこれは駅巡りの対象としてカウントすべきだろうということで、今回ここにやって来たのはこれのため。



駅は3つ
横見浩彦の近況報告!-05.9.21-03
駅巡りの対象となる駅は「北ゲート」「西ゲート」「EXPOドーム」の3つ。ちゃんと切符売場もあり改札もしていたから、駅を乗り降りしたという気にはなれる。一回乗るたびに200円取られたが、3駅なのでたいした額にはならず、行列もなくすんなり乗れたので、あっという間に全駅制覇。
もう一つ「メッセ前」という駅もあって、念のためここも乗り降りしたけれど、ここは手動による有人運転で進む通常のコースから外れ所にあり、正式な鉄道事業ではないためカウントせず。意外と紛らわしい。



さて、どこへ行こうか
横見浩彦の近況報告!-05.9.21-04
これで用は済み、もう帰りたくなったが、いくら何でもそれはあまりにもったいない。
ということで、いくつかパビリオンも見て回ろうと、あっちこっちうろうろしてみる。
だけどどこも長蛇の列で、2時間待ちくらいが当たり前の様子。そんな苦行を強いられてまで、見る価値あるのだろうか。



空いているパビリオンもあります
横見浩彦の近況報告!-05.9.21-05
それでも行列なしの所も探せば結構見つかり、適当に見物してみる。たいして面白いとは思わなかったけれど、話のタネにはなるだろう。



モトは取れたかな
横見浩彦の近況報告!-05.9.21-06
結局夕方まで居て、ざっと10箇所くらいは回っただろうか。ただただ疲れたというのが感想だが、もともとはIMTSのために来たのだから、他のことはどうでもいいや。
恐らく開催期間中のこの半年の間に、自分と同じような思いでやって来たテツは、かなりいるに違いない。