別れの時がやって来ました。
早朝からファンが多数
旧型車は人気のようです。新岐阜駅前にて。
列車が来るのも今日限り
「踏切廃止」の看板が切なさを際立たせています。
御役御免となるホーム
名鉄岐阜(旧新岐阜)駅の低いホームも今日でその役目を終えます。
新関方面は日野橋で乗り換え
徹明町方面からはここ日野橋で乗り換え。何十年にも亘って繰り返されてきたこのシーンも、今日が最後です。
運動会ではありません
小屋名駅前では園児達による「さよならイベント」が行なわれていました。
徹明町付近
電車は今日も元気に町中を走ります。明日から電車が見られなくなるというのが未だに信じられません。
美濃北方でも「さよならイベント」が
こういう光景に出くわすと、いよいよ終わり、という実感が湧いてきます。
大混雑の美濃北方
かつてこれだけの人がこの駅に集まったことがあるのでしょうか。
テツに人気の旧型車両
午後からは美濃町線に緑色の旧型車がお目見え。テツの皆様が殺到します。競輪場前にて。
最後の黒野
すっかり日は暮れました。昼間は結構人がいましたが、今はひっそりとしています。旧型車両が動いた美濃町線側へ行った人が多かったようです。
送りの人でごった返す新岐阜駅前
最終列車の発車時刻が近付くにつれ、駅前には続々と人が集まってきました。
揖斐線に直通する最後の黒野行が発車
一応ここは道路の上です。
最後の電車が新岐阜駅前を発車
いよいよ最後の電車となる忠節行が発車。
最終電車は40分の遅れ
もう二度とここに電車は戻って来ません。明日からここはただの道路になります。
名鉄岐阜駅からは、こちらも最後の電車となった新関行が約40分の遅れで発車
これには私も乗ります。
車内にはしんみりとした雰囲気が漂い、いかにも「最後の電車」といった感じです。
最終列車が新関に到着
想い出深い上芥見も、最後にしっかりとこの目で見届け、一時間程で新関に到着。
ごった返す深夜の新関駅
もう夜中の1時近くだというのに、こんなにもたくさんの人が。しかも今日は平日なのに。
最後の列車が回送で引き上げ
普段なら明朝の始発電車としてここで待機なのですが、このまま車庫へ引き上げます。そして再びここへ電車が戻って来ることは、もう決してありません。