「土・日きっぷ」二日目

一応今回の旅の目的は、昨日のうちに果たしたけれど、切符はもう一日使えるので。

やっぱり切符は使えるだけ使いたいなどというセコイ想いが強まり、朝イチの「やまびこ」に乗り込み古川へ。

昨日とは打って変わり、清々しい青空が広がりました。

ずっとご無沙汰となっていた石巻線へ行ってみたくなり、陸羽西線で小牛田へ出て、石巻線へ。

どちらも元国鉄型のキハ４０形式がまだ使われていて、昨日とはまた全然違った味わいです。

窓が開くのも今となっては貴重な存在になりつつあります。

石巻ではだいぶ時間があったので、仙石線に乗り換えてちょっとお散歩。

何となく蛇田の駅で降りてみましたが、特に深い意味はありません。

再び石巻へ戻り、石巻線を女川方面へと進みます。

終点に近づくにつれ、次第に海が近づき、素晴らしい眺めへと変貌します。

窓を開ければ潮の香りがいっぱいに広がり、ボックスに足を投げ出してコトコト進むこの贅沢さは、まさに至福のひと時です。

終点の女川に着きました。レールはここで途切れていて、いかにも終着駅といった風情に満ち溢れています。

駅から５分も歩けば女川港へと出られます。

港では多くの釣り人たちが糸を垂れ、なんとものどかな光景です。

帰りも素晴らしい海の眺望を堪能しながら贅沢なひと時に浸ります。

石巻から仙石線→仙山線と乗り継いで、今度は面白山高原に来てみました。「鉄子」で訪れたのを懐かしく思い出します。

まさにこれこそ秘境駅！

駅からすぐにこんな凄まじい絶景ポイントが広がっています。スリル満点のハイキングコースがどこまでも続きます。

こちらはホーム側から続くハイキングコース。こちらもスリル満点の大迫力。これはたまりません。
マイナスイオンをいっぱいに浴びて、一日過ごしてみるのもよさそうです。

最後は山形から「つばさ」に乗って一気に帰路へ。やっぱ旅はいいですねぇ。