やっぱりちゃんとしっかり見届けるべき、との結論に達し。


大混雑の新大阪駅新幹線ホーム
横見浩彦の近況報告!-09.12.14-01
本当は醒めた眼で見ていた0系。というのも、新幹線があまり好きではなかったから。なぜなら新幹線が開業すると、並行在来線の特急や急行が全滅へと追いやられ、ひどく味気ないダイヤとなってしまうから。つまり自分にとって新幹線は「敵」だったわけですよ。だから先月末の引退時も、たいして興味を抱かなかったわけですね。


けれどもいろんな人のブログ等を見てみると、やたらと0系の話題が目に付き、何だか自分だけ置いてけぼりを食ったような気になって、結局やって来てしまったわけです。臨時列車として運転される12月14日の本当の最後の日に。だから別れを惜しみに、というより、野次馬的な感覚でしょうか。

さようなら0系
横見浩彦の近況報告!-09.12.14-02
でも実際あの丸っこい独特の顔を見たら、不覚にも胸が熱くなってしまいました。異常とも思える見送り人の多さに圧倒されつつも、やっぱり来てよかったとの想いにかられ、最後の旅立ちをしっかり目に焼きつけます。もう一度「乗る」ことは叶わなかったけれど、わざわざやって来た甲斐はありました。やっぱり鉄道ってイイですね。