犬山遊園－動物園間1.2キロを結ぶ名鉄のモノレールが本日を以って廃止。やっぱ最後は見届けないと。
犬山遊園
遊園地の開園に合わせての運行のため、一番列車は９時２０分と遅く、通勤通学には使えません。一見するとアトラクション的な乗り物のようですが、国土交通省管轄のれっきとした鉄道です。朝からたくさんの人が訪れて、乗車券発売窓口は切符を求める長い列ができています。
記念列車は大混雑
11時過ぎくらいからお別れの式典がホームで開かれ、物凄い人となりました。でも混雑のピークはこの時くらいで、その後は比較的平和な時間が流れます。電車は15分間隔でピストン輸送を行なっているため、かなり余裕です。
出られない駅
終点の動物園は、駅の出口イコール遊園地の入口という、鶴見線の海芝浦のような構造のため、本来なら1600円の入園料を支払わなければこのような駅名板は撮れません。でも写真だけ撮らせてほしいとお願いしたら、ＯＫしてくれました。
成田山
中間に一つだけある駅、成田山。両端の駅はあまり落ち着ける所ではなく、のんびりするにはここがイチバン。見所も満載でデート向きかも。
午後から６両に
基本の３両でも十分余裕でしたが、午後から倍の６両編成となり、さらに余裕となりました。もっとも、３分で着いてしまうのだから、座れなくてもたいして苦にはなりませんが。
レールクイーン候補－その１
今年の春に開催された「鉄子ツアー」富山編
http://www.yokotetu.net/diaryup130/diary.cgi?mode=view&no=1081
にも参加してくれたバリバリの鉄子さんです。４月から晴れて鉄道会社に就職が決まったとのこと。おめでとう！
レールクイーン候補－その２
こちらも鉄道研究会に籍を置く筋金入りの鉄子さん。こういう所でこういう子たちを見かけるようになったのだから、時代は変わったのかもしれません。
最終列車は大混雑
直前までがら空きの状態でしたが、最終列車だけは満員になりました。でも６両繋いでいるのでそんなに悲惨な状況ではありません。遊園地の開園時間に合わせての運転なので、最終列車は夕方５時過ぎと早く、そのせいか、そんなにシミンリといった終わり方ではなかったような気がします。
ともあれ、日本初の跨座式モノレールとして登場して以来46年余り。まさにモノレールの元祖的存在だっただけに、ひとつの時代が終わったのを感じずにはいられません。長い間本当にお疲れ様でした。