もう思い残すことはない…かな。
再度下関
今朝の「富士・はやぶさ」は15分くらい遅れて到着。今日もまた大勢の人が降りてきて、機関車の前に殺到します。この光景も恐らく今日で見納めになると思うので、しっかりと目に焼き付けておきたいものです。
もう一度門司
ここの切り離し作業もたぶん今日で見納めです。こうしてたくさんの人が機関車に群がる様子を見ていると、何か熱いものが込み上げてくるのを感じます。
熊本を目指して
下関と門司における一連の“儀式”は見終わり、後はもう帰るだけ。今夜の上り「はやぶさ」の切符が取れたため、それから熊本を目指してさらに鹿児島本線を南下します。やっぱり「はやぶさ」は始発駅から乗りたいですから。
ちょっと立ち寄り
「はやぶさ」の発車まではまだかなりの時間があるので、熊本電鉄の通称「青ガエル」を見物したりしてみます。ほんの十日余り前に「ゆゆ」と訪れたのが、随分と昔のことのように思えてしまいます。
「はやぶさ」入線
さあ、これに乗って一路東京へ。自ずと胸が高鳴ります。
シングルデラックス
そしてそして、一昨日奇跡的に入手した、A寝台個室シングルデラックス。今夜の私のお部屋です。これから東京まで18時間。豪華な一夜を過ごします。嬉し過ぎて今夜は眠れないかも。
「富士」との結合
門司です。今日は「はやぶさ」の車内から、「富士」と連結する瞬間を体験します。昨日までは羨ましげに眺めていたこの列車に、今日は乗っているのです。何という幸せ!
最後の“儀式”
下関での機関車交換もしっかりと見届け、後はのんびりゆったり東京までの長旅を楽しみます。たぶんこれが最後の乗車になるはずだから、悔いの残らないよう、存分にその走りを堪能したいものです。