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Hiroshiのブログ

今後不定期投稿となります

今日は最後の話題「三角頭巾」のため早めのup 

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 90XP。+30 二十二分钟。
今日は以下の通りで休息日(汗)

<疲労蓄積?>
コロナ閉鎖で2ヶ月間ダンス教室が休みになったのでその振替クラスを週2のペースで取っている。ジムと違い、自分のペースで動けないペアーダンスなので若い人に合わせるとなるとそれなりの運動となる(涙)。また、振り付け前のwarm upはエアロビ中級並みの運動量。アルゼンチン人のインストラクターのMは20年来の付き合いで、他の生徒(特に女性!)には優しいが何故か私には厳しい(涙)いつもリズムを外すと注意が飛ぶ。いや良い友達ですよ~(笑)

途中5分程度の短い休憩を挟み70分授業。おそらく消費カロリーは400kcal程度。運動には慣れているものの、それなりの疲労感がある。特に昨日は昼から庭で炎天下、土方仕事もしたので連日のトレーニングで流石に夜はblogをupしたなりバタンキュー。今朝も疲れていて二度寝をしてしまい。午前中を有効利用できなかった。それで今日は回復日ということで終日、読書でゆっくり過ごすことに。   

はい、長い「言い訳」でした(汗)



<日本人の覚悟>
中国発の今回の疫病だが、国を挙げた防疫体制の素晴らしさ、そしてこの惨事便乗型改革(=香港及び東アジア海域への海軍派遣)の手際よさ。どれを見ても日本の政治家の比ではない。

失望感も半端ないが、それで民主主義の「脆さ」を感じて民主主義に失望して諦めるのか。その限界を感じつつも自由と民主主義の「価値観」を大切にするのか、日本人の覚悟が試される時。これはある人のblogを見て感じたこと。
http://shinzei-co-led.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-f6b57d.html



<創文社廃業>
創文社が今年廃業するらしい。2016年に決定したようなので計画的なことだったようだが、近年の出版業界の激変に経営が維持できなくなったのだろう。個人的には西欧中世史関係の本を沢山読んだ記憶がある。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/951/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/592/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/45/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/24/trackback

いろいろあるが、やはり一番印象に残っているのは中世農業史家で実証的研究の基盤がしっかりしていたL、ジェニコ著の『中世の世界』かな? ここでも個人的嗜好が出た(笑)それにしても当時、この本の感想として『今の日本には(当時のような)社会を消耗させた疫病の発生もない』と書き残しているが、今まさに日本は、否、世界はコロナ禍の中にある。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/201/trackback



<コロナと共存する>
ホストクラブ従業員対象のコロナPCR検査を豊島区が無料にするらしい。もちろんこれは税金から支払われることになるわけだが、基本賛成だ。今は感染者、とりわけ不顕性感染者を探しだし隔離することが唯一の防疫手段なので妥当な判断だと思う。

まずはハイリスクの対象に絞って検査をするのは常道だろう。さらには地域全体、例えば歌舞伎町住民全体を対象とした検査が必要だが、これは武汉の1千万人の住民の検査を行った中国の例でも分かる通り可能なはず。事実、東大先端研の児玉先生によれば、今の状況だと、数日の準備があれば1日でできる規模だそうだ。30年前に一人でかつ100%完全手動で1日、24サンプル(頑張って48サンプル)をした経験からも驚かない。

さて、議論のあるのはその後、もし感染が見つかったら本人に休業要請の為に10万円の見舞金を出すと言うことだが、これはどうだろう? 

個人的には納得できない。感染防止に時間と金と労力を使っている他の人に比べ不公平になるからだ。本来ならば、1998年に廃止された「法定伝染病」を復活さえすれば法的強制力があるので問題ないのだが、日本の政治家のレベルが目を覆うレベルにあるので新たな「法定伝染病法」の成立ができない。日本の政治家のレベルが問題の根幹にある。

今後、数年コロナとの共存が必要ならば、その覚悟でやりましょう!

Live with Corona, Dance with Corona/Masks, Fight with Corona

https://www.youtube.com/watch?v=QUYH4UiwUaM
https://www.youtube.com/watch?v=T6Z1TGzF7yg

 



<幽霊>
「ちー」さん所で話題になっていた宋代の物語に出てきた、お葬式の時に被る帽子。元動画は既に削除されていて細かいところまでは不明だが未だ田舎では残っている風習か?
https://ameblo.jp/changzi728/entry-12609436947.html

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 60XP。+30 十二分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=svq8CaeWyqU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=8
HKS3~4, 3/3~1/6 背了五十三分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=YDKsMaA4GSM&t=13s
中国語睡眠学習 (2), 59.14~1h13.39min。听写十七分钟。一共一个小时二十二分钟。

运动;一个Salsa课。



<雨水溝発見>
昨日の大雨で気になっていた点を検証する為に勉強は午前中のみ昼からは土方仕事。

予感通り、これまで気になっていた東側の下水溝、雨水溝の反対側に隠れた雨水溝の存在を発見。というか、普通に考えればそこに雨水溝があることは考えつくのだが(汗)こうしたことに全く無知なので恥ずかしい限り。

それらしく凹んだい部分の土を数センチほど掘ると、樹木の根や土砂に埋もれた雨水溝を発見。本来ならばここから自宅西側の雨水が流れ出るようになっているのだが長年放置していたので完全に埋まってしまっていた。これが雨季に雨水が庭を膨らませる原因。

 

とりあえず今回は周りの生垣を切り開き、コンクリートカバーを取り、雨水溝内の土砂を少し除いたところで中断。今後、庭木の根が雨水溝を占領していてこれを除くのが大変そうだ。少しずつ解決したい。

本来ならば雨水は写真の右下にあるパイプより流れるはずだがおそらく詰まっているだろう(未確認)。

 

 

それにしても自宅を建てる時に庭のデザインは庭師の人に任せてしまったが、庭師の人は生垣と雨水溝を重ねて作ることに何の疑いも持たなかったのだろうか? 将来、樹木の根で塞がることはプロなら予想できたはずだが?? 

…ま、人のせいにしてはダメですね。自己責任、自己責任(汗)



『日本人の宗教と動物観』2
2と3が前後してしまった(汗) 書きためた文章の順序の並び間違え(汗)

ここで縄文文化礼賛的言説として組織的で大規模な戦争行為は資源と権力をめぐって行われた弥生以降だとする説(佐原真説)を披露するが、本当か? p147 

『10万年の世界経済史』によれば、『狩猟採取社会での殺人は群を抜いて高い。1.4~15人/1000人あたり。それに対し、英国における殺人率はAD1200年頃少し高く0.2程度。AD1600年からAD2000年頃までは0.1人以下で推移している』としている。 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4784/trackback

西洋社会と日本社会の違いなのか? ここらへんはきちんとして貰いたいところ。それともこうした数字を知らない? なんとなくこうした分野を私は「言いたい放題」だと観る習慣があるので疑いの目で見るところがある。

但し、以下のような記載は評価できる。曰く、

『縄文遺跡から発見される食物遺体や縄文人骨のコラーゲン分析をもとに推定すると、縄文人が日常的に摂取しているタンパク質の比率は、魚介類40%、獣肉30%、植物30%… カロリーで置き換えると獣肉からの熱量補給は10%にも満たない』p149 こうした数字でナンボが重要。

ここで日本における、1)毒矢使用の抑制。2)死刑執行の回避。3)宦官制度、動物犠牲の排除から「日本人の身体観」に考えを拡張していく。

<データーベースとして>
弥生時代は600年ほど遡ることが放射性炭素の測定で提唱されているが、それは水田稲作であり、焼畑陸稲はそれ以前でも行われていたと考えられている。p150  また金属器と水田稲作も600年の差があり(無金属器時代あり)移行期があるということ。p151 


先に3を出したので、これで紹介記事はおしまいです。最終的には非常に不満の残る本となった。 いつもの「何とでも言える世界」。

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 30XP。+30 二十二分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=EtYpcNnapXU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=7
HKS3, 2/3~3/3 背了四十一分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=BilmBDCmEAg
オリエンタルDS, 看五分钟频道。
https://www.youtube.com/watch?v=YJCyPW8Cj2s
李ちゃんねる 85看五分钟频道。

https://www.youtube.com/watch?v=YDKsMaA4GSM&t=13s
中国語睡眠学習 (2), 0~59.14min。听写一个小时十分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=oEJha4mliuE&list=PLoWkSnQu8dvFgVtV-AtBM3YRzbUVGljTc&index=45
ブレチャイな! 41~45. 学三十四分钟语法。

https://www.youtube.com/watch?v=8u9D7TXstcs&list=PLeYT_HGPLwrsKLSRgTRe88d6Pm9mW1mi9&index=7
ChinesePod Traditional Characters, 5~7, 学二十三分钟频道。一共三个小时二十分钟。

运动;一个Salsa课



<大雨の中の屋外?読書>
『世界を救う処方箋』はようやく後半部分に入ったが、その第11章の題名は正に「文明の対価」。p240  実はこの本の原題は「The price of Civilization」であり。邦題は少し著者の思いをきちんと伝えてないような気がしていた。文明の恩恵を享受するには我々はその対価を払わないといけないという思いが著者にはあると思う。

雨の中、次々に近隣自治体から入る大雨警報を受けながら、振り込む雨に濡れないように、玄関内に机とパソコンを移動して読書を続ける。4時半過ぎについに玄関内まで雨が振り込み撤収、屋外ネットサーフィンは気に入っているのだが、実に残念。

 

この大雨の中、メゲズに天神へSalsaクラスに行く。文字通りDance with Corona / Masks

 

途中福岡市との境となる峠、ここは大雨時に流水が激しく流れることがあるが、往復ともに問題なし。現在、道路の拡張工事に伴って排水路が改善されたのかもしれない。

 



『日本人の宗教と動物観』3
ここで行基の創った歌*を挙げ、『これを肉親へのセンチメンタルな情感だけをうたった歌だと見誤ってはなるまい』とする。p159 しかし、どこにそんな証拠がある?! 

* 山鳥のホロホロと鳴く声聞けば父かとぞ思う、母かとぞ思う 『玉葉和歌集』

そして、日本の昔話に出てくる「異類婚姻」や「動物始祖説話」に絡めて議論が進む。p164

しかし「異類婚姻」も「動物始祖説話」も日本特有のものではない。否、広く世界に存在する。類型昔話だ。有名なのはあのカルロ・ギンズブルグの『闇の歴史』 に多数収められている。こうした批判が簡単に出てくるほど「独りよがりの議論」だと思う。素人が傲慢な話ですが(汗)
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4970/trackback

また旧約の『レビ記』に描かれる犠牲=生贄では動物は焼き尽くされるとする。p178 これは日本古代などでの「共食=直会」とは異なるとして議論が進むが、『レビ記』の作法は例外ではないのか、著者自身それが非常に特殊であることを認めているではないか? p180  

どうも自分に都合のいいように議論を持っていく。それなら是非、犠牲にされた動物が焼き尽くされる頻度を出してもらいたい。どれだけの頻度で「焼き尽くされる」のか、あるいは「共食」に用いられるのか? 旧約聖書からその頻度が計算できるだろう! いつも言うが「数字でナンボ」の精神だ。

別件だが、ここで古代ユダヤ教での「ホロ・コースト」とは供犠儀礼で焼き尽くすささげものを意味するとするが初耳だ。Wikiで調べてみると確かに『古代ユダヤ教の祭事で獣を丸焼き(ホロ=全部・コースト=焼く)にして神前に供える犠牲、「丸焼きの供物」』の意味があるが、<焼き尽くし骨までにする>という意味まではなさそうだが? 

あるいは、東南アジアの栽培植物や家畜に比べ西南アジア型は野生化しないというが本当か? p184 アメリカ大陸ではよく野生化した山羊による環境破壊で問題になっているのを聞いたことがあるが?? 

<データーベースとして>
沖縄とアイヌ以外では食用家畜を持たないとする、家畜は農耕用のみの使用として飼育する。p190

いつも思うが、こうした「日本特殊論」は底が浅い議論だと感じる。いつもの「素人が傲慢かませました~」編 (笑)

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 230XP。+30 十四分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=RBvTiSELGqs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=6
HKS2 1/2~HKS3 2/3 背了一个小时九分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=Z2SqS_IZ4o4&list=PLoWkSnQu8dvFgVtV-AtBM3YRzbUVGljTc&index=40
ブレチャイな! 36~40. 学三十三分钟语法。

https://www.youtube.com/watch?v=eFgbQ73zbRc&list=PLFXE399Rro4WtDUuoPbN-LuTtGf7zVZ0r&index=5
李ちゃんねる 1~4 背十五分钟句子。一共两个小时十一分钟。

运动;爬山散步6.1km, 7523步, 9楼。
午後から外出で勉強は午前中のみ。


リホーム代金の銀行振り込みのため、昼食後すぐに外出。何しろ三時までに振り込まないと銀行は閉まってしまう。不便この上ない!

帰宅後は勉強も読書もできず、折からの大雨警報発令中でニュース番組ばかり見て時間を浪費する。これではマズイということで雨の中、散歩がてら周囲の状況観察にGO! 警戒レベル3発令中

 

団地は丘陵地にあるので問題は崖崩れ。自宅は団地中央部分に家を作ったので個人的には問題ないが団地外縁部の住民は心配だろう。コンクリートや石垣で補強されている部分もあるが、多くはこうした斜面。

 

こうした所は非常に危険で事実、ハザードマップ上に記載されている。下記URLの1番目の図の右下、ボールドで「炭焼」と書かれた付近の赤色部分。景色はいいが、どうしてこんなところに家を建てるのか内心不思議に思う。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2232/trackback

まず、井野川に向かう坂道を下ると調整池が満杯になっている。階段横の排水路からは団地からの雨水が勢いよく流れている。普段はほとんど水がないので驚きだ。

 

下のURLの普段の調整池や排水路の写真と比較するとよくわかる。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6159/trackback

井野川は普段、チョロチョロ水が流れている程度の小川だが今日は水量が凄い、隣接する家の住民は心配だろう。

 


<Dance with Corona>
ベトナムのダンサーQUANG ĐĂNGによる“Dance with Corona”
https://www.youtube.com/watch?v=NToFjgkOMzM

 

超~面白い!!
https://www.youtube.com/watch?v=i5NEkeY8SOs


<67歳のリアル>
「30年目のリホーム」で屋根の補修と一部雨水路の追加工事で合計116万円強の出費が出たが、これは想定内。これを最後のリホームとしたい。

退職時からの貯蓄が初年度の様々な特別出費も含め220万円近く減った。しかしこれは想定内。今後も想定される介護、医療、車などの他、災害や事故など不測の事態もあるかもしれないが、それを心配しても仕方ない。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6026/trackback

 

それとは別に、今日も代金振込みで感じた日本の遅れた仕組み。わざわざ窓口に行かないと不便なことがある。例えば業者さんは「振込み手数料は業者持ち」だというが、窓口に行かないと利用者は無料にならないので自動振込みが使えない。第一、未だに大手でもクレジット決済が使えない。キャッシュレスにすれば時間もお金も節約できるはずだが? 業者は「クレジット手数料が高い」というが、そこら辺の規制緩和が必要では?  中国は近くデジタル人民元を導入すると聞く。アリペイ、WeChat Payに慣れた中国人に違和感はないだろう。何時になればデジタル円が使えるようになるのか?  

おかげで午後から外出で勉強は午前中のみ <これは言い訳(汗)

<人吉の水害について考える>
ニュースによれば人吉が水害で甚大な被害を受けたらしい。確かにTVで観ると、あの球磨川が大河のようになっている、まるで激流の長江だ。

この水害で水没した特養で14人が心肺停止の状態になっている。聞けば50~60人の入居者がいたとか。日常生活にもかなりの支援が必要な入所者だろうから避難は大変だろうが、それにしても被害があまりにも大きく、言葉を失う。

特養と老健:
特養は基本、「終の住処」としての意味を持ち、要介護3以上の高齢者を対象とする。要介護3以上とは「立ち上がり時や歩行、食事、入浴、排泄のときに、介護者による全面的な介助を必要とする」というのが定義。つまり、一人の高齢者の介護をほぼ一人の介護者が必要なことを意味する。60人の入居者がいればのべ60人の介護者がいないと避難は難しいはずで、基本避難が必要な場所での設置は想定外だったのだろう。つまり、今回水没するなど予想できなかったということだ。

球磨川:
熊本出身で、高校時代は山岳部だったが、ほとんど人吉方面の山に行ったことがない。それは熊本市内からだと人吉は当時(多分、今でも)距離的に非常に遠く、山登りには2泊以上が必要だった。1泊でそれなりの登山ができる、阿蘇や大分の由布院などのほうがアクセスは容易。それに人吉は深い山が多いが、単峰は少なく(市房や国見岳など有名どころはある)よほどの「通」でない限り、山登りとしては面白みがない?と感じるがどうだろう? 

それにしても、渓谷で急流のイメージがある球磨川が今回荒れ狂う大河のようになって鉄橋を押し流したのには驚いた。先日、四川省で大雨が降り続き、三峡大坝の危機が噂されていたが、人吉も規模は小さいが地形的には四川省に似ている。

いずれにせよ、今後は「想定外の事態がこれから起こりうる」と考えていた方が良さそうだ。これも1つの地球温暖化の現れだろうか?



『世界を救う処方箋』はようやく半分を過ぎたところだが、ここで気分転換に以下の本を紹介する。ずいぶん内容が異なり、少し批判的な内容紹介になるかもしれない(汗)

『日本人の宗教と動物観』
吉川弘文館、中村生雄著、2010年初版。

鈴木大拙は僧侶の肉食を肯定していたらしい。しかしこの考えの背景にあるのはキリスト教的な、あるいは近代西洋的人間観の影響下にあるとする。p30 この考えは彼が20代でアメリカ在住時の発言であり、彼のこの時の見解を「その時代の社会的背景を無視して現在の基準から批判するのは適当ではない」と著者はいう。p32 それには同意だ。

原始仏教の伝統を受け継ぐ、上座部仏教の場合、布施された物は何でも食べるべきとの立場なので肉食は禁忌ではない。事実、犬の肉などを食べる低カースト・アウターカーストの人からも初期の仏教教団は布施を受け入れていたらしい。

ところが、4世紀頃に成立したと考えられる『涅槃経』などでそれを全面的に禁止する立場があるらしい。それゆえ、現在の仏教教団が肉食を禁忌とするのは、その後カースト制を強化するヒンドゥー・インド社会からの要請だとする。p49  

全く知らなかった。しかしここまでは何となく納得できる。さらに著者はこの思想が日本に導入される時には神道的な「穢れ」の観念と歩調を合わせたとも。p50  さらに、大国中国に対する『日本的ナショナル・アイデンティティの一表現… 仏教以前の土着信仰に無原則にさかのぼらさせてはならず…』p56 とするにあたっては、いつもの通りの根拠に欠ける。「何でも言える」世界だと言わざるを得ない。