<数値目標>
誰でも簡単!ネイティブ中国語。#158~#164. 2h51min.
中国政経塾EP-155. 23min.
合計3h 14min.
アンカリング成功!![]()
運動、5.9km. 8026歩、11階分。
<World newsから>
BBC: ウクライナに最大規模の空爆。/ 英国の鉄道、国営化に逆転。![]()
ZDF: イスラエル、増軍しガザ制圧へ。/ポーランド大統領選6/1に迫る。接戦予想。
香港: 香港に国際紛争解決院開催。
CNA: ASIAN首脳会談、マレーシア開催。トランプ関税より域内貿易増加へ。李強、インドネシア、ブラボル氏と首脳会談。/ 多言語(主なものだけでも100) 国家インドで生成AI開発すすむ。
捕虜交換直後に大規模空爆はウクライナへの圧力か?
グローバルサウスへ日本は動くべき。特にASIANへ 。何故ならトランプを選んだ米国は今後も内向き化は変わらないから。
<合成の誤謬>
先日のMDさんのコメントで「合成の誤謬」と言う言葉が頭に浮かんできた。
それぞれの判断は合理的でも全体で見れば間違った判断となる事。
例としてリーマンショックが挙げられる。それぞれが素早くリスクを別の人に回し、それが<燎原の火>となったと言うもの。
ま、今回は多少違う面もあるかもしれないが?![]()
農協が傘下の零細農家の窮地を救う為に米価を意図的に釣り上げた(確実!) 。農協としては最適で合理的な判断。
中間業者も自己利益率アップの為、多少意図的に流通を滞らせ、米不足を助長させる事で価格を高止まりさせた。(多分?)
まだそれでも2〜3割増しの価格上昇なら、消費者は許容出来た筈。このところ色々な物の物価が上がっていた時期だから。しかし、短期間で2倍は流石に意図的と誰しも感じる。しかも主食の米がである。
それが消費者の怒りを買い、激しい農協批判があちこちで高まり、数ヶ月後に参議院選を控える自民党は慌てて随意契約という、農協のハンドル出来ない経路で米が今後流通する事となった![]()
更に今後、一時凌ぎ的に<外国産米の輸入>と言う、農家・農協が「一番避けたい事態」が起こるかもしれない![]()
色々なTV番組で予想外の「脱穀損失率」の高さや、「入札」「輸送」「脱穀」に関わる手間、遅延が議論されていたが、素人じゃあるまいし、全て計算可能な筈。 それともそれが出来ない程、農水省の役人は無能なのか![]()
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<批判だけの人>
小泉進次郎氏が、備蓄米の価格を下げて放出する理由について「減価償却」という用語を使って説明したところ、あちこちのblogで批判的なコメントを散見する。
でもどうだろう。米はかっては動資産としても機能していた物。今日日の簿記の知識だけで「知ったかぶり」して批判するのは如何なものか?
それに古米となれば価値は下がる、それほど的ハズレではない。まずはお手並み拝見で良い筈。得てして、
<批判ばかりの人間には実行力がない>
のをこれまでも沢山見てきた
顔が浮かぶくらいだ![]()
『歴史を変えた自然災害』4
最大の惨状として3章では1783年のアイスランドが取り上げられる。人類史上最大の死者を出した噴火らしい。
アイルランド自体では死者1万人だか(それでも人口の2割‼️
)、噴火で気候変動により世界中で飢餓が進み、世界で数百万人とも。p060
アイルランドの火山はやや例外的だとか、普通はプレートの沈み込み部分でマグマが上昇して火山になる。イタリアや日本の火山がそれにあたるが、此処はホットスポットとして特別に熱い大量のマグマが地表にでたもの。同じ様なものにハワイ、イエローストーン、ガラパゴス、レユニオンがある。p063
アイルランドの入植は874〜930年で、1万人のノルウェー人とケルト奴隷だったとか。この時期はノルウェーは混乱の時期だとか。p066
現代の中南米から米国への移民にしても、古代中国、三国志時代の列島への移住も皆、同じ内乱が背景がありそうだ。
18世紀末のこの大惨事は牧師ヨンの詳しい日記が現代でも重要な一次史料として著者は火山研究者は読むべきだとも言う。p069
アイルランドでは有毒ガスと牧畜の壊滅による飢餓で人口5万人のうち1万人が死亡したが、p072 大量に放出されたガスは「驚異の年、アンヌス・ミラビリス」と呼ばれ、翌年まで続く低温、不作で世界中で飢餓を引き起こし、インドで1,100万人、日本でも100万人が死亡したと推定されている。p078
調べてみると天明の大飢饉(1782~1788)が相当しそうだが、この年は世界的に火山活動が盛んなようで、岩木山、浅間山も1783年に噴火しているのでこのアイスランドの噴火だけが原因ではなさそう。
全地球規模でマグマ活動が盛んになる時期はあるのかも? これは今後の課題。


