熱帯夜 & 『電気自動車のしくみ』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=xQkgOdLcP-E&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=1

HSK4~1#12~#1 背了三十八分钟单词。

 

今朝は暑くて早々にやる気なし。今日は遊び倒そう。土曜補習決定ガーンえーんえーん

 

运动:上坡散步 4.7km,6159步,2楼(计划)

 

 

 

 

<今朝のWorld Newsから>

イギリスBBC:英国で移民反対暴動(ダンスクラスの殺害関連)

https://www.bbc.com/japanese/articles/c3gel0nj9dzo

トルコ、アンカラで米国ロシア捕虜交換。

https://jp.reuters.com/world/us/TOZEDUGZCFLLFLY74NQTBRCMUA-2024-08-01/

シンガポールCAN:インド、土砂崩れで300人の犠牲者。/韓国、洪水の北朝鮮に支援物質、1,000人の犠牲者?/中国、国内消費刺激。

ドイツZDF:捕虜交換トルコ仲介

韓国KBS:輸出量日本を超える? 半導体主導。

中国CCTV:洪水に襲われた湖南省へ首相視察。

中国上海:カナダ海軍台湾海峡通過。/河北、東北3省で洪水

ベトナムVTV:東チモール、ベトナム訪問>アジアン加入へ

オーストラリアABC:イラン、テヘランでハマス主導者の葬儀。/ミャンマー内戦で武装グループ中国国境地帯支配。/香港の変化、経済低迷し空き店舗拡大。

カタール、アルジャジーラ:イスラエルへの報復は既定事項。イラン報復をハメネイ氏明言

インドNDTV:土砂崩れで290人以上犠牲。200人不明。

 

世界で温暖化による洪水災害拡大

中国のマスコミ3社でハマス指導者の暗殺とイランの反応伝える>中国も注目

イランを巻き込む中東戦争の拡大に準備せよ。油断!

アジアンの拡大に日本も関与せよ!

 

 

 

 

<熱帯夜>

明け方、暑さで目が覚める。スマホを見ると28度。タイマーが切れても普通、朝まで快適なのだが、今朝は別。

 

いつもは25度程度なのでわずか3度、少しだけ高いだけだが寝苦しい。しばらくそのまま寝床にいたがなかなか寝付けない。今更クーラーをかけるのも癪なので、シャワーを浴びて最後に少しだけ残った『ヒルビリー・エレジー』を早朝読み上げる。初日、読み急ぎ過ぎたのでペースを落とした、実質2日程度で読み上げられる内容。

 

すざましい著者Vanceの半生である。副題に「アメリカの繁栄から取り残された白人たち」とあるが、彼らの声は著者のように、そこから脱出した人間がこのような本を書き上げない限り広く知られることはなかったかもしれない。

 

彼らは問題の根源に自分たちの社会、そして何より自分自身の生き方が有ることを(著者がそうであるように)薄々気がついているにも関わらず、その責任を政府や移民(彼らこそ移民の子孫だが)、そして貿易相手国(かつて日本であり、今は中国)を批判の対象にする。

 

貧困と薬物中毒、安定せず破壊された家庭。彼らのことをこの本の題名であるヒルビリー(田舎者)ともレッド・ネック(日焼けした白人)とも、ホワイト・トラッシュ(白いゴミ)とも呼ばれるらしい。p412

 

確かレッド・ネックというのは聞いたことがあるが、具体的な内容はこの本で初めて知った。 並行して読んでいる『絶望を希望に変える経済学』で描かれる貧困国の実情と不思議な共通点を感じたのは先に述べた通り。

 

Piketyは格差社会を淡々と数字で描いたが、Vanceは逸話で生々しく描いたと言える。前者にはイメージが湧かなかったが、それをリアルなものに相補すると言えるかも。

 

ついでに付け加えれば、彼らとは何の共通点も持ち合わせていないトランプだが、彼らの不満と怒りを上手に嗅ぎ分け、それを利用した人物だと思われる。

 

 

 

 

<石丸現象はポピュリズムか?>

藤井氏は以下のYouTubeで石丸現象をポピュリズムを語るが、そもそも選挙は人を選ぶ以上、ポヒュリズムの側面がある。それを使って民主主義を追求する間接民主主義には限界がある。その限界を意識しつつ、目的を達成するというやり方もアリだと思う。こうした考え方は危険か?

https://www.youtube.com/watch?v=xfZAgpA2kU0

 

 

 

並行して読んだ本を忘れないうちに纏める。

 

『電気自動車のしくみ』

森本雅之監修、ナツメ社、2024年初版。

 

EVは何度かブームがあったらしい。最初は1900年頃。しかし、T型フォード(1908年)に代表される内燃エンジンの目覚ましい発展で、最初の芽は潰されたらしい。

 

現在海外では、特に中国では、EVが爆発的に発売されているが、日本では2022年段階で5割はハイブリッド、4割がガソリン車、残りの1割をディーゼル5.6%、EVとプラグインハイブリッドの合計3.1%だとか。これでは中国のEV車の攻勢があればとても太刀打ちできない。p25

 

最初のEV車は充電できない一次電池と呼ばれるもので1832年頃に、充電可能な二次電池車が1859年に出たらしい。つまりEVはエンジン車(ダイムラーとベンツが1885年)より先に発明されたとか。p29、p39

 

初めて聞く話。

 

内燃エンジンの場合は低回転ではトルクが小さく車には不適格、その意味では低速でも最大のトルクが得られるEVの方が適性なのはよく聞く話。ページ46にそのデーターがある。

 

その弱点を克服する為に内燃エンジンはトランスミッション(+クラッチ)を発達させた。

 

方向転換では左右の車輪の旋回中心点がずれるので、これを修正するアッカーマン機構が必要。50ページ

 

これについて、この本の中には書かれていないが、それぞれの車輪に別々のモーターをつければこれは解決出来るはず。

 

EVはエアコンやポンプなどの電力を直接バッテリーから直接得られるので簡単な構造となる。p52

 

回生ブレーキでの発電>充電には問題がある。つまり、発電した電圧がバッテリーのそれより低ければ充電できない。またバッテリーが満充電だと発電した電量を充電に受け取れない。p60