資料館にて & 『101のデーターで読む日本の未来』9 | Hiroshiのブログ

Hiroshiのブログ

今後不定期投稿となります

今日はキリスト教世界では復活祭らしい。


<昨夜の天神>

何時ものSalsonで駐車場から近くの公園を通りかかると、何と若い子達が公園で花見兼酒盛りをしているではないか! 公園でいいんかい?! ま、誰も警察に連絡しないから黙認されているのだろうね。


ま、人のことは言えません。半世紀前には私も公園で酒盛りしていた口。当時は社会が寛容でした。

 

Salsonでは初心者と思われる方2名と踊る。女性はいいよね、初心者でも男性のリードがあれば、何とか踊れるもの。但し、一人の人はリズムに合わせてなくてちょっと大変でした。Salsaはリズムが全てですから。

 

 

 

 

<古代史探訪>

歴史資料館の両古墳群の等高線図と古墳の位置を確認しながら、宇美公園の看板に書かれた古墳の位置を合わせてみるが、全然合わない。←結論から言うと、この図には浦尻古墳群(青で囲った部分)だけしか図示されていないことが後で分かる。

 

 

(最初の思い込み)赤で囲った2つの古墳群の間の首れた部分が、その後道路を通す為に切り通しを入れられた部分だと考え、(下の写真の部分)

 

 

右側の赤で囲った部分が神領古墳群だと思い込み、等高線と古墳の番号を公園にあった掲示板の番号と見比べるが全く一致しない。

 

そうこうするうちに、年配の偉いさん? が出てきて、私の疑問を解決するため資料室に図面を取りに行かれた。下の写真がその資料で左上に2つの古墳がピンクで表示されている。015~022が宇美公園の神領古墳群、左隣の023~030が浦尻古墳群。典型的な前方後円墳は浦尻にあるが、神領には円墳しかない。

 

つまり、この歴史資料館に展示してあるのは浦尻古墳群の地図のみ。よく見ると下に()で浦尻支群と書かれているが。この表示だと両方の古墳群が描かれているように見えるし、添付の地図からも両古墳群の位置関係から両古墳群が表示されているように誤解するのは当然かと。

 

問題が解決してよかったが、誤解が起こらないような展示が望ましい。

 

資料館からの帰り、浦尻古墳群も見てみたいと考え、探すが道がない。近所の人に尋ねると浦尻古墳への道はないそうで、しかも私有地になっているので中に入れないとか。下の写真の森の中。

 

帰りがけに再度、ほぼ8分咲きの桜の木が2本だけあったのでどのような条件で早いのか推察した。

 

 

 

考えるところ、この2本の木は地面がコンクリート面で照り返しが強く、他の森の中や芝生の上の桜より暖かい状態にあるのではないか? 前回紹介した宇美川沿いの桜も川岸は露出した岩でここも照り返しが強いはず。多分それが理由ではないかと結論した。

 

結局浦尻古墳群を見ることはできなかったが、こんな時は国土地理院の3D地図があるということで帰宅後、調べてみた。

https://www.gsi.go.jp

 

下の両古墳群の3D地図でわかると通り(左が浦尻古墳群)浦尻の方には古墳らしきものは確認できず。右側の神領には幾つか古墳と思しき突起がある(高さは5倍に拡大)道路をはさで。自由に回転すれば感じが掴めるはず。

https://maps.gsi.go.jp/index_3d.html?z=17&lat=33.573004541781735&lon=130.50915598869324&pxsize=1024&ls=std#&cpx=-12.693&cpy=-140.765&cpz=4.896&cux=-0.071&cuy=-0.679&cuz=0.731&ctx=0.000&cty=0.000&ctz=0.000&a=5&b=0&dd=0

 

 

 

 

 

『101のデーターで読む日本の未来』9

5章に入り期待していた提言が語られる。

 

例えば賃金を年功序列から成果に基づくものに変えるべきという。p272

 

それはその通りだが、これが可能な分野と難しい分野があるだろう。我々の分野を例にとれば、研究では簡単。論文とインパクトファクターの積算数字で出せる。それまでの積算数字と直近5年間の数字で明確に判明するので、教授選では圧倒的効果を持つ。特に後者(直近5年間)の数字が200の人と、50の人では結果は明確。

 

直近 5年間で、Nature,Science級に5報だと 40 x5 =200 かたや、

一般誌に25報出していてもIFが2程度ならば、2 x 25 =50

論文数は5倍だが、評点は1/4で勝負がつく。

 

しかし、教育は簡単にいかない。教育の成果は学生の評判? 試験が簡単な先生の方が評判良かったりして(笑) 個人成績が明確に出る職種は意外に少ないのでは? ちなみに大学だと学生への教え方が上手でも研究業績が悪いと教授にはなれない。

 

もう1つの点は、リスキリングやリカレント教育だという。p274

 

これは強く同意する。特に現代のように急激に社会が変化する時代にあっては10年前のスキルが価値を持つとは限らない。そのためにこうした仕組みが重要。

 

調査によればOECD諸国の中で日本は25〜64歳の半数以上が高等教育を終了しているが成人教育の割合が非常に低いとか。p274

 

実は留学中にスウェーデンの教授がスタンフォードにサバティカルで1年間、組み替えDNA技術を学びに来ていて驚いたことがある。80年代半ばの話だ。それまでサバティカルというのは、その間に本を纏めたりするのが普通かなと思っていたので衝撃的だった。既に教授になっていても新たな技術を学び直す仕組みが日本でも一般的にならないといけない。今でもそのような仕組みは日本にない。

 

その他の提言として、労働移動が不利にならないような仕組み作りが重要だと、それはごもっともだが、もっと踏み込んで具体的に策を出して貰いたい。

 

例えば私の場合、3回転職した。但し専門は同じなのでそれほど大変だったわけではない。転職であって転業ではない。しかも偶然の成り行きで同じ職場(当時国立大学)に戻った経緯があり、実質的には2箇所を動いただけ。それでも、それぞれで退職金も頂いた。

 

問題は年金等がポータブルではないので現在別々に現在貰っている。具体的には国家公務員共済と私学共済だ。多分、本当の意味での転職をした人はもっと複雑なのではないか? これらを1本化出来ないものか? マイナンバー制度ができたので年金を含め、様々なものが個人が持ち運べるようになれば随分変わるだろう。勿論、それまでの仕組みの上に変革するので、困難であるのはよく理解できるところではあるが…