祭日verで早々にUP。今日は午後から講演会を聞きに行く予定。但し、予約席は満席で、当日スペースが残るのみ。早い者勝ちなので早めに行く。
<昭和時代が息づく総合病院>
昨日は午後1で近くの某総合病院(+薬局)に行く。往復を加えると3時間半近く時間を浪費した。まさに浪費というべき。
循環器内科と泌尿器科それぞれ問診3分以下。定例の尿検査があるだけで診察費は1220円。2割負担なので実際は6,100円の医療費。合計6分としても時給6万円? それで診療報酬を上げろだと?? ま、医師会は与党も野党も政治資金源なので言われるがままだ。政治家不要のpol.isとQVの直接民主主義を夢見る人間がここにいる。
それにしても、合計5分程度の診療が終わって会計まで1時間も待たされた。事務員さん達はそれなりに忙しく動き回っているので何もサボっているわけではなさそうだ。
何しろ最近になり、漸くこの総合病院は電子カルテが導入されたレベル。昭和時代のアナログな世界が息づいている。DXが必要な世界。問診x2と尿検査1でDXなら数秒で会計が終わる世界。しかも未だに現金会計。
アビスパ福岡のオフィシャルサポーターだとか言うが、そんな金があれば一刻も早くDX化しろ!!
https://ameblo.jp/okabehospital/entry-12791507122.html
追伸:
調べたら予想通りの数字。横軸は10万人当たりの病床数、縦軸は一人当たりの入院医療費。
医療に「需要と供給の関係」があれば逆になる。つまり、病床数が密なら選択肢が増えるので競争があって医療費は下がる。 逆に、医療に「需要と供給の関係」があるべきではないと考えれば。直線は水平になる。
ところがそのどちらでもない。つまり人為的に競争の激しい地区では患者から沢山の医療費を絞ろうとする結果と考えるのが一番わかり易い解釈。
その他の、解釈があれば是非、コメント希望!
『数字は嘘つかない!』
…ところで、病院では『世界はコロナとどう闘ったのか?』を読み始めた。時間がたっぷりあったので50ページほど一気に読めた。
著者はコロンビア大学の歴史学部教授だが、専門は経済学で2008年のリーマンショックについての本、『暴落』をこれまでにも書いているとか。
https://www.msz.co.jp/book/detail/08874/
「謝辞」のところで、当初著者はこの本を書く予定はなかったらしい。p416 しかも当時、2020年の前半はサバティカルで休職中。p419 それが2020年の3月6日にアフリカ大陸からイスタンブール空港に降り立った時、初めてことの重大さに気がついたらしい。p32 まさに著者も突然コロナに巻き込まれたわけだ。
はっきり言って本は図表が極めて少なく、記述だけが長い。こうした本は正直言って苦手、「それってどれだけ証拠のデーターがあるの?」て聴きたくなるタイプの本。それにも関わらず、病院での時間待ちでそれだけ読めたのは面白かったからか? さて、今後も興味は続くか?
木曜の「夜の徘徊」で帰宅すると、お隣さんの黒猫が玄関に座っていた。近づくと流石に離れるが、それなりの距離を置くと知らん顔して一緒に過ごせる仲。しばらくそうして一緒に時間を過ごした。
『AI入門講座』5
AIにおいて世界最高の水準にあるのが中国。清华大学はスタンフォードやMITを抜いて今や世界一位。論文数も世界一、日本は2015年にインドに抜かれ6位。p231
こうしたことをどれだけ日本人は知っているのだろうか? 私はこうした数字は兎も角、毎週みていたNatureや Scienceといった雑誌から20年近く前から感じていた。更に中国の人と共同研究する過程で肌感覚として刻み込まれた。
それにしても今でもあの馬鹿な皇室と遠い関係にあるとか自称する竹田某のように今でも「日本凄い」という馬鹿者は沢山いる。いや、もしかすると彼らは日本人を自己満足させて油断させようとする某国の回し者かもしれない、、、
冗談は兎も角、著者はこの関係は1980年代の日本と米国の関係に似ると言う。p246
確かにそんな感じもするが、大きな違いは、日本は米国の属国的立場、今の中国はそうではない。