それでも続く & 『自由の命運』28 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
ダイヤモンドリーグ +208XP,42244XP,四十分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=Kgha36EPdf0&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=2
HSK4#13~HSK1#1~2 背了三十八分钟的单词。

https://www.youtube.com/watch?v=8Z5vhStPiIM
毎日中国語、听写三十三分钟,不太难。对啊!我对文章需要认真!

https://www.youtube.com/watch?v=32rVNtmCJP8&list=PLrlwIJ5o0QFih1_09vLSwFuN1i5bcd6EH&index=28
Kazu Shanghai Life。#96,花了三十二分钟,因为一边看频道一边作文。

吃惊了,Kazu先生看了PNAS论文(和MBC)! 这个杂志的impact factor 是9.6。 在世界一个最好的论文!我的最后的论文。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5351/trackback

https://www.youtube.com/watch?v=93VZUEQE5xk
HSK5-2,背了二十二分钟的单词。继续努力很刻苦!

https://www.youtube.com/watch?v=JFo6w8Pa3_s
Mimi in Shanghai,四分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=Gw7YDIp7FhQ&list=PLX5jhIuWaM7jADCQDDMg-mw_oLoOh0jXY&index=96
【青島日美】初級91~96,学了二十五分钟的汉语文法。

https://www.youtube.com/watch?v=wIg3wUWrOTc
とある中国人のむいむい,十一分钟。日本語の敬語は難しい。外国(米国と中国しか知らないけど…)は楽。それにしてもムイムイさん凄いね! 一共三个小时二十五分钟。

运动;爬山散步 2.8m,3958步,4楼。

脹脛の違和感続く。階段なしだと余り疲れないし運動量も少なそうだが、ここは安全第一。




<それでも続く>
今日は1日眞子さまの結婚をめぐりマスコミは大騒ぎ、不愉快な1日だった。何故不愉快かというと、以前天皇制を「Fade out」ではなく「Fade away」にしたいと思っている者からすれば、まさに前面に出来てきたから。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3406/trackback

『国民の統合の象徴』としての天皇(制)と『人間天皇(皇族)制』という制度矛盾を受け入れた日本人はこうしたことに対し冷静で沈着な対応をすべきだと思うから。
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前者を否定したければ、それは天皇家を普通の一般家庭にするということ。また後者を否定したければ天皇家はロボットでいいということだ。どちらを選びたいのか? どちらも尊重したければ、静かに見守るしかない。

これまでも歴史を振り返れば、天皇家には様々なスキャンダルやおぞましい過去があった。しかしそれでも<これまで天皇制は残り、そしてこれからも続いていくだろう>と思う者としては、静かに見守ることでいいと思う。



<Net work効果>
今読んでいる『自由の命運』の最後の章にGAFAMについての記載があったが、これらの企業がほぼ独占的に市場を抑えることができた理由の1つにネットワーク効果があり、1度この網にかかると容易には抜け出せないらしい。実は今日にそれを感じた。

先日iPhoneのOSをバージョンアップした。これまで7PlusとSEを別々に使用していたがファイルや写真はクラウド経由で共有できていた。ところが今回更にショートメールも共有できるようになった。多分新しいOSに変えたからだろう。

SEの電話番号は新しいアプリとかを入れた時のパスワード入手の際だけの使用にして公開していない。しかし、このSEから7Plusに来たショートメールがSEでも読めるようになった。ファイルや写真だけでなくモバイル通信のメールもWifi経由で読める。こうなると、ますます他のスマホへの転換はむずかしくなる。文字通り《AppleのNet work網に雁字搦めに取り込まれた》感じだ(汗)

 

図 
ここでは公民館のスケジュール(=書道教室)のファイルもショートメールも共有されている。


<コロナの不思議>
日本の最近のコロナ感染者の減少は不思議な現象。ワクチンの効果はあると思うが、イスラエルやイギリスの例を考えるとそれだけでは説明できないような気がする、油断できないね。前者はファイザー、後者はアストラゼネカ。ワクチンの種類ではなさそう。

 




<スーダンのクーデター>
今読んでいる『自由の命運』に描かれているそのままの状況が今、スーダンで起こっている。

ワールドニュースに映った軍人の姿を見てまさしく昨日のblogで出た「タキシードを着る(代わりに銃を持った)オランウータン」の姿と重なった。それにしても、欧米のテレビはアフリカのニュースをよく流すがこれは旧宗主国という関係もあるのだろう。日本の場合は… ま、国民の眼が国内のことだけ、外に向いていないということだろうが。
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『自由の命運』28
13章の「制御不能な赤の女王」の例としてチリのアジェンデ政権の成立とクーデーターによる崩壊が語られる。その中でアジェンデ政権がもともと地主の強い強制力があったところから社会主義政権が生まれた理由の1つに「秘密投票法」が1958年に成立したことを挙げている。p266 これにより農民は地主の監視から逃れて自由に投票できるように、自由意志を示すことが可能になったとする。

ただアジャンデ政権は妥協をせず、国の分極化を引き起こし、それがもとで大地主の支援による軍部のクーデターを引き起こし1973年に崩壊した。またこの時、アメリカのCIAが秘密作戦を遂行し軍部のクーデターを支援したことが2010年の機密文書の解除により明らかにされた。p273 勿論、その前からCIAが関与していたことは公然の秘密ではあったのだが… 

そしてそれに深く関与したのがあのキッシンジャーであることも明らかとされた。

著者はワイマール共和國とチリのアジェンダ政権の崩壊に共通項として分極化を挙げる。双方が折り合おうとも妥協点を探ろうともせずお互いの弱体化を図ろうとして、それが限界点を引き起こしたという理解のようだ。p274 そして同じ例をイタリア中世のコムーネの崩壊にも見る。p276 即ち、コムーネとあエリートの共存を不可能とみなし、エリートの影響力を排除するため専制君主の独裁に委ねたと。p283 分極化はリスクをはらむということ。政治的な妥協が必要。

更に著者らは、同様な傾向が現在でも見られるとし、その例にフランスの国民連合のルペン、ベネゼエラのチャベス、ドナルドの米国。p284  ペルーのフジモリ p287 トルコのエルドリアンとドテルテのフィリッピンを挙げる。p292 

これらの勢力に共通するものがそのポピュリズム的性格である。私が日本のある政党、選挙も近いので敢えて名前は出さないが、どうしても警戒心を抱くのはまさしくその点でもある。

それはともかく、これらを引き起こした原因の1つに著者らは「技術革新とグローバル化による富の偏在、そしてそれにより取り残された不満な大衆をあげる。p285

次の章の14章では日本とトルコが語られるが、それらは既に紹介した通り。そして最終章の15章、「リヴァリアサンとともに生きる」に進む。