寂しい言葉 & 『ナッジで人を動かす』2 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<寂しい言葉>
不要不急:
  飲みに行ったり、ダンスパーティーに行くのは不要不急の活動。
  この時期、飲みに行ったり、ダンパに行くのは言語道断? 寂しいね~
  と言いつつ、今日も連日のスタバ行き(汗)

エッセンシャル・ワーカー:
  エッセンシャル・ワーカーの裏にあるのはノン・エッセンシャル・ワーカー
  教育はオンライン、ならば教師はノン・エッセンシャル・ワーカー?
  せめてリモータブル・ワーカーにしてもらいたい。




<再訪の村>
土曜の夜はいつもの『小さな村の物語』。イタリア、ウンブリア州、チッタ・ディ・カステッロから2つの家族の14年間の軌跡。
https://www.bs4.jp/italy/articles/5dqg3u47lkj46m7r.html

番組は14年ぶりに今年の7月にこのトスカーナ地方の村を訪れたらしい。 2007年に初めて訪れた時も1799年からの印刷屋でジャンヌは1910年製造の刻字のある印刷機を一人で動かし1字1字活字を選んでいた。かつてこの町には140もの活版印刷屋があったとか。
今、彼はこの街で唯一残った印刷所でiMacと格闘しデジタル印刷にも挑む。14年前に番組スタッフを迎えていた愛犬レディーは天に召され、今は写真の中からジャンヌを見守ている。工房のほか、家族ぐるみで今はリトグラフなどの美術印刷グッズを売る店も経営しているとか。また、唯一今でも稼働している工房として、観光ツワーも組まれている。

銀行勤めのエリーザはマッテオとアグリツーリズムの民宿を今も経営している。只今はコロナで休業中だが夏には再開する予定だとか。きっと今はお客さんが来ているだろう。
この地方は最大のトリフ生産地、マッテオはこの大規模栽培にも取り組んでいる。息子のダミアーノは鼻を鍛えた愛犬ブルーファを従え、トリフ狩りで大成果を上げていた。

いつも思うが良い番組だと思う、何より「再訪の物語」が良い。




<再度整理してみる>
昨夜の報道番組で9-11から20年だったとか、気がつかなかった。それで色々関連番組が多かったのか。

今でもアフガン戦争までは仕方なかった、しかしその後のイラク戦争は失敗だった、という結論には変わりはない。日本の選択肢は少なかったが、それでも大きく間違っていたとも思わないが、如何だろう?
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/720/trackback




『ナッジで人を動かす』2
ナッジである条件として、物質的インセンティブを伴ってはならないとする。つまり補助金や税金、罰金、勿論、懲役刑を伴ってはならないとする。p33

ナッジはあくまで人々に情報を与えるに留まる。例えばナビや燃費予想、混み具合ということか? それにワクチンパスポートや(コロナ)陰性証明によるイベント参加や旅行、飲み会もいいのではないかと思うがどうだろう? 少し微妙なところか? 

此処で著者の職場でのシカゴ大学のロースクールの空間的ナッジの例が挙げてあったが、これは正に留学していた80年代のStanford大学での行われていたこと。

それは別の研究室のメンバーと同じ居室を共有するということだ。四人部屋だったが3つの研究室のメンバーと一緒だった。それだから自然と別の研究分野の成果や方法論を取り込める。私が電気パルスで生細胞内に遺伝子をいれる方法を習ったのもそれがきっかけで、それで論文を書くことが出来た。



それに比べ日本の大学の講座は極めて閉鎖的。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3674/trackback

教育的ナッジを議論し、長続きするという。p48 此処では例として喫煙の健康への影響とか健康食品の例が挙げられているが、個人程にはナビやプリウスの燃費予想などの方がベストな例だと思う。