『イスタンブール』4 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

午後から食材購入のために近所のショッピングセンターに行く。ついでにコーヒーブレイク(汗)ここはスタバのあるモールと違い地元民しか来ないので比較的安全だと思うが、それでもセンター内のレストランは既に休業。政府のコロナ対策の不手際で本当に可哀想だ。

コーヒーを飲みながら陳舜臣さんが1977年代に書かれた「シルクロードの旅」を読み終える。内容は40年以上も前の話なので現代の新疆の現状と対比をしながら読んでいった。




<たかがペット、されど家族>
悲しいね~ 一度もコメントしたことがないけど。いつも様子を見ていたよ。
https://blog.goo.ne.jp/kuru0214/e/a6f88fcc69781716f9a5458034e404c7



<成功は約束されているわけではない>
昨日のbenさんレスに 『最初から無理ではなかったということではないですか?』 という指摘があった。

確かに後ろを振り返れば可能だったのかもしれない。しかし当初は10万個くらい存在するだろうと予想した遺伝子を3倍以上調べれば確率的に見つかるという信念だけで進めた*、そう、最初の時点ではただそれを《信じてやる》しかなかった。研究に限らず、人生とはそういうもの。最初から成功が約束されていれば何も悩むことはない。

*実際にはその後、Alternative splicingがあることが分かり、遺伝子の数よりもはるかにmRNAの種類は多いことが判ったが知らぬが仏。但し、別の幸運=mRNAを大量に合成している細胞をたまたま使ったという運に恵まれた。



<イタリアの小さな村>
土曜の夜はテレビの『小さな村の物語』を観る。住民僅か100人の町。ウンブリア州の丘の上のモンテ・カステッロ・ディ・ヴィビオに13年ぶり再訪する。
https://www.bs4.jp/italy/articles/n5swbmx3zbg4us7y.html

フランコは役場を60歳で定年退職。イタリア人は肥満が多いが、平均寿命は長い。世界一の日本と余り変わらない。医療費についても日本(4200ドル)の8割程度の3400ドル程度、不思議な話。何がいいのだろう? 多分、豊かな自然と伝統的な社会資本なのだと思う。社会資本という概念を最近になり始めて気がついた次第。
https://www.oecd-ilibrary.org/sites/health_glance-2017-6-en/index.html?itemId=/content/component/health_glance-2017-6-en

ダミアーノは野菜栽培に賭ける。その理由はSDGsによる農業。実はこれが大変難しい。今、裏庭でカボチャを育てているが(これは廃棄した生ゴミからの芽が出たもの)裏庭をほぼ占領するほど広がったがたった1つしか実がなっていない。まず、雌花の数が非常に少ない、雄花の2割程度の10個ほどしか見ながったが、ほとんどが途中で萎んだ。原因は不明。
 

 



『イスタンブール』4
ここでナンの話が出る。これは普通の家庭では数日から10日に1回の頻度で焼くとか。p081  これらは保存が効き、普通卓上に常時置かれていつでも気軽に食べると別の本で書かれていた。

この何時でも食事が出来るという環境は人々がバラバラの食生活を取っているというわけではなく、いつ摂る食事であっても「共食」するために置いてあるとその本の中に書かれていた。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4043/trackback

この地方では「パンと塩、nan-o-namak」という合成語が「歓待」を意味するとか。p081  namak=塩

ここで共産党による新疆解放のことが書かれている。農奴の身分であった人たちがそうした境遇から解放されたのも事実のよう。地主に反抗的態度を取った少年が右手首の腱を斬られたとか。p084 この体罰にはイスラーム的匂いも感じる。また当時女性は売買されたり、贈答用に送られたりもしたとか。今アフガンではまさにそのことが問題になっている。これらのことを陳舜臣氏が聞いたのはトウ小平氏が復活を遂げた年のこと。