<偏見・常識から自由に>
このところMMTなるものを少し勉強し始めている。最初聞いた限りでは「胡散臭げな」話だし、事実胡散臭い連中が言い出している理論なので論外だと思っていたが、やはりここは偏見を持たず一度は勉強すべきかと。
その上で実際「眉唾もの」なら批判あるいは無視すればいいし、もしかするとそれなりの意味はあるかもしれないと思い直したから。
もともと現代経済学に信頼がない。リーマンショックも予測出来なかったし、その原因となるような「抜け穴」も見抜けなかったではないか!
それともう1つのきっかけは、直接上記のことと関係はないが、最近になって「ベキ分布の世界」が在るということを強く意識するようになった。つまり常識から自由になるべきとの意識が高まったことだ。
世界を見渡す時、事象は必ずしも正規分布ばかりで起こっているばかりではない。むしろ地震や経済恐慌というのはこれで考えなければならないらしい。
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それどころか、専門分野と重なる分野、例えば「遺伝子発現」などですらどうやら「ベキ関数」の世界があることを最近になって知らされた。リタイヤする直前になって知ってもToo Lateで情けない限りだが、無知はどうしようもない。
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これは、純粋に想像の範疇だが、99.99%の人に安全なワクチンでも1万人に一人とかの割合で過剰な免疫反応=アナフラキシーショックが起こることを我々は経験的に知っている。 もしかすると、この現象もその1つかもしれないと感じ始めたから。どうだろう? ご承知の方があればコメント頂きたい。
<1つの解決から妄想へ>
以前、ウォーレス・ラインというのがあり、75万年より前に、ホビットと呼ばれる原人がバリ島からロンボク島に渡ったという記述があったが、
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現地住在の「ねえね」さんによれば、ジャワ島からロンボク島は見えないとの事。
https://ameblo.jp/neene0822/entry-12612657495.html#cbox
それで、下で書くように、今ようやく解決したのだが、同じことが台湾と与那国島にもあり、海岸線に立てば見えないが、台湾の山頂に立てば<平たい>与那国島も見えるとか。それは台湾にかなり高い山があるからだ。与那国島を見つけた3万8千年前の後期旧石器人が、そこに島があることを知り、渡ってきたということらしい。
それで早速調べてみたら、バリ島には標高3千メートル以上のアグン山という活火山がある、同様にロンボク島にはリンジャニ山という3千7百メートル以上の活火山があるらしい。活火山ならば噴煙も見えるのできっと目視できるはず。
…75万年より前に、筏か丸太か判らないが、ホビットと呼ばれる原人がバリ島の山頂近くからロンボク島(の噴火)を見つけて、
『(海岸線から見えもしない)その島に渡ろう!』
と決意したとするなら。これはもうロマン以外の何物でもない。
追伸:
さらに考えるうち、とんでもない事に気がついた!
<ホビット原人の認知能力>
「ねえね」さんのところで原人の認知能力について思いつきで書いた事があるのだが、もしそのストーリーが本当に起こったならば物凄い能力をこの原人が持っていたことが判る。
https://ameblo.jp/neene0822/entry-12672006373.html#cbox
つまり、75万年以上前にホビット原人がジャワ島の高山に登って東の水平線の彼方に噴煙を見つけた。ここまでなら大抵の哺乳動物でも出来ること。
でもここからが違う。そのホビットが海岸線に降りてきて、そこでは見えない東の彼方に自分が住む島と同じような世界があるに違いないと確信し海を渡ろうとする。
山の上での認知が海岸線まで連続的に繋がっていないとこれは出来ない。しかも噴煙から島が連想されないといけない、その上、海を渡る為に舟を作るという意思と技術はさらに高度な知能を必要とする。
これまで原人は新人に比べると<サルみたいな存在>だと思っていたが、何の、何の、歴史の悪戯があったら、我々新人に代わりこの世界を支配していた種族なのかもしれないのだ。
『サピエンス日本上陸』2
後期旧石器時代と縄文を分けるのは、当然の事ながら土器の存在。最古の土器は1万6千年前だとか。p50 土器があるかどうかで、食生活が大きく変わる。
以前、インドネシアの島からオーストラリアおよびボルネオ島(当時1つの島)に渡るのは大変だろうと思っていたが、2~3千メートル級の山があるため高山に登れば十分目視できるらしい。それに対し琉球列島の場合(台湾~与那国島間を除き)距離のある島間は目視できないらしい。(但し、台湾でも海に出れば与那国も見えない)さらに黒潮の流れが強いのでなかなか渡れないらしい。p62
黒潮の速度は秒速1~2メートル。p61この地形と海流の動きは3万年前でも同じだろうと推定されている。p63 また台湾からの漂流ブイの人工衛星によるトレース実証調査では、これを「漂流」の形で渡れたとは考えにくく、意図的に黒潮を「横切る」という行為が必要だとか。p70
さらに人類が琉球列島に移り住むには「家族では渡航」が必要。数理シュミレーションでは2家族、合計10人が同時に移らないと難しいらしい。p71
先に書いたように石灰岩質の沖縄では人骨が発掘されていて、その形態学的類似性から南方起源が昔から唱えられていたが、さいきん、ミトコンドリア遺伝子の解析もそれを支持するらしい。p65
この本で見る限り、まだ核遺伝子の解析は進んでいないようだ。最近は核ゲノムの解析も可能なほど技術が進んでいるのでいずれ出るだろう。情報量がミトコンドリアとは桁違いに大きいので期待できる。