<小さな村の物語、イタリア>
第340回ポルティコ・ディ・ロマーニャ / エミリア・ロマーニャ州
https://www.bs4.jp/italy/articles/urpb29598euz8foi.html
昨夜の番組いいですね~ 6年前の物語から現在、コロナ下の村。
良質のテレビ番組の1つ。
<防犯パトロール>
今年度の「防犯パトロール」の反省点等に関するアンケートが来ていた。これも自治会活動の1つとして請け負っていたのでアイデアを書いて送った。内容は以下の通り。
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青パトの頻度や決まった巡回スケジュールを考えると防犯効果=抑止力は無いように感じる。それだけの経費をより効果のある監視カメラの設置にかけたほうが良い。
直ぐに十分量の監視カメラが準備できないなら、ダミー(あるいは監視カメラ設置の表示)を数多く設置すれば良い。
<この1年記録して判ること>
中国武汉でコロナが発生して以来、1年(日本は318日)Excelにデーター入力して気がつくことがある。それは死亡率で見ると日本の場合夏場より、冬場の方が急上昇していて、しかもそれが段階的に速度が上昇していることだ。
一方、中国でも余り報道されないが、この冬にかけて死亡率は僅かに上昇しているが夏場より低い。つまりよく抑制されているということ。これは変異株の持ち込み阻止の効果かどうかは不明だが、可能性はある。中国の水際防疫は見事だから。
こんなことを言うと、直ぐ「中国の統計は信頼できない」という人が必ず出てくるが、その信頼できないと言われる数字をもってしても夏場よりもこの冬の方が死亡率が低く抑えられているということだ。「信頼できない」で片付ける人には判らないこと。
今日はつい魔が差して街に出る(汗)スタバの後にファミレスで夕食。それほど人は多くなかったので大丈夫だろう。
『江戸の食と暮らし』
洋泉社MOOK、2016年初版
もともと気分転換用に借りた物で雑学系。しかし、予想以上に得るところがあった。
長屋暮らしでは普通、朝に1日分の米を炊くとか。一人5合というのは多いが、これは副食が少ないから。また江戸の町人の7割が独身男性。p018 それゆえ、蟻地獄とも言われたことが別の本にも書かれていた。但しこれは日本に限ったことではない。西欧の大都市も同じ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4784/trackback
江戸時代、食卓は個人スタイルの箱膳。食器などを入れる箱の蓋をひっくり返せば食台になる。p027
ここでも外からの観察者の残した記録が重要な情報を現在に伝える。シーボルトによれば魚と蟹類が62種。貝類が26種、魚市場で取引されていたとか。p034
江戸開幕以来、大規模な河川工事を行い、江戸は水運都市となる。p041 また上記の水産物だけでなく農産物も隅田川の西は洪水原、肥沃。東の山手から武蔵野はローム層で水捌け良いので、江戸は近くに異なった地物野菜がとれた。p044
当時年貢は村請制で村が一括して取り仕切った。つまり村は1つの共同体と考えられる。また諸藩の財政の9割(明和時代の松江藩では94.5%)が年貢による農業経済。p139