『貧乏人の経済学』4 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ +30XP,19840 XP,八分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=-6dvSNw93Xs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=11
HKS4, 3~4/6 背了一个小时单词。

https://www.youtube.com/watch?v=vsjIGbJUusU
https://www.youtube.com/watch?v=vQH_fpzau0s
https://www.youtube.com/watch?v=oBgADhsOoog
李姉妹ch 看半小时李频道。

https://www.youtube.com/watch?v=KkHOUqvY_f8
学习二十五分钟NHK频道。

https://www.youtube.com/watch?v=1DTyda5DlC0&list=PLeYT_HGPLwrsOAYbc2OIjhtZGMMTEiAmJ&index=24
Elementary Lessons 20~24 学习十一分钟频道。 一共两个小时十四分钟。

运动;爬山散步 2.7km,4149步,9楼。
雨の中、散歩は坂道の登り上がりのみ。



<対中包囲網?>
いま『バナナの世界史』というのを『貧乏人の経済学』という、ちょっと難しい本の頭休め時間に読んでいる。気楽に読める本だが、知らなかった歴史もいろいろ学べる。

これまでも米国のラテンアメリカ政策の酷さは色々な折に学ぶことがあったが(とりわけキューバの経済史や革命関連で)、ここでは中南米の多くの政権をバナナ企業を通して長年支配した米国の「闇の歴史」が語られ非常に面白い。

今、トランプの米国は中国の覇権や東シナ海での支配を大いに問題にするが、同様なことを散々アメリカ自身が自分の「中庭」と考えるラテンアメリカでやってきたことには沈黙している。

もちろんだからと言って中国の行為を正当化はできないが、こうした歴史背景は知っておくべきだろう。中国にすれば「アンタに言われたくない!」というところか?(笑) ま、笑い事ではないですが…

なお、こうした歴史については『コロンブスからカストロまで』で詳しい。これもお薦めの1冊。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/296/trackback

それは兎も角、中国の覇権をどのように食い止めるか、1つの有力な考え方が「対中包囲網」。米国、韓国、台湾、フィリッピン、ベトナムそして未来の超大国、インドと作ることだろう。この方がデ・カップリングよりも日本の国益になるのは間違いない。

とりわけインドがその意味で重要。下記はそれを示す動画。今の大統領が日本と米国の協力のもとに中国をやっつけるのが面白い。
https://www.youtube.com/watch?v=rAn_dOUh0tc
https://www.youtube.com/watch?v=UdlGHv21y3Q

 


<シルクロード>
木曜昼下がり『シルクロード・壁画の道をゆく~奈良・敦煌・クチャ・ホータン~』を観る。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2020-09-17&ch=10&eid=29908&f=4641

クチャのキジル千仏洞。壁画は洞中央に菩薩像が有りその周りを回る過程で菩薩像>涅槃像>そして最後の弥勒像と時間の旅ができるようになっているらしい。涅槃像を奥まった暗い洞内で見て、その後に=最後に外の光が入り明るく輝く弥勒像に展開する。この構図は確かに宗教的感動を生み出すだろう。

それにしてもクチャはイスラーム教徒に支配された時期が長いので偶像崇拝を禁止彼らにするによる壁画の損傷が痛々しい。しかもその後、ドイツ探検隊による壁画の切り取り、さらには第二次世界大戦による片面壁画の消失という不幸があった。それを現在の技術で写真からデジタル復元させ、しかもそれを立体的に再現する『クローン文化財』プログラムが2017年に進められたらしい。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1709/23/news015.html

ところでクチャの漢字は库车。これは車庫(车库)の逆! これは憶えられるね♪

 

夕方6時からは『世界ふれあい街歩き』のサンチアゴ・デ・コンポステラ。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2020-09-17&ch=10&eid=31346&f=169

NHKは興味ふかい番組ばかりで勉強が進まない(汗)でも、受信料払ってもOK(笑)



『貧乏人の経済学』4
規制のない市場に任せると過剰投薬になる。処方と販売は別にすべきとのこと。p90 これが日本でも進んでいるのはつい最近のこと。

何故、途上国で無駄な医療にかかるのかとの問いに対し、著者は『希望が不可欠なのだ』という。つまり大抵の貧乏な人は検査や入院ができない。だから呪いなどの伝統医療?にすがる。p91 

予防接種の成功例として、ウダイプールでは(多分インド)1回の接種で900グラムのダール豆を、すべての接種を完了したらステンレスの皿を配ったところ接種率は7倍の38%に上昇したとか。p94

具体例は非常に重要。こうした人間の行動に関わる様々な内的、外的要因について興味深い研究例として、著者はあのリチャード・セイラーの『実践行動経済学』を挙げている。p98
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6015/trackback

理念や理論から、こうした問題を議論する人のことを著者は『安全で清潔な家でソファーにふんぞりかえり… 説くのはお気楽だ』と断罪する。p103 実はこの本で槍玉に上がっているのが、あの『世界を救う処方箋』のサックスと、
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6217/trackback

反対陣営の『傲慢な援助』の著者、イースタリー。ところがその双方がこの本に賛辞を送っているとか。p363 これは訳者の山形氏の長い解説に書かれていたこと。この山形氏も個人的に非常に評価している。以前内容にかんして間違いではないかとの質問状を出したら、丁重な返事が来たことは以前も書いた。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5767/trackback

セイラーにしろ、サックス(残念ながら、まだイースタリーの本は読んでいないが)にしろ、非常に面白い本、というかそれなりに評価できた本。彼らがこの本に賛辞をおくるのは理解できる。こうしてランダムに出会った本がこうして網の目のように繋がっていく感覚がとても楽しい。これがいつもいう<縦糸横糸論>。
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