2024年16冊目：屍人荘の殺人
題名：屍人荘の殺人
ASIN：B07W8VDJH9
著者：今村 昌弘
出版社：創元推理文庫
メモ：
同名の映画原作
映画自体は見視聴だが、気にはなっていたので、
原作本を読んでみた
読み終わった後で知ったが、
この作品は、今村氏のデビュー作であり、
かつ、第27回鮎川哲也賞の受賞作でもあった
ミステリー作品も、時々読むのだが、
SFや歴史小説ほど好き、ってわけでもないので、
この作家さんは、全然知らなかったのだが、
シリーズは続いているらしいので、
もう一冊くらいは読んでみようかな？
ただね
密室殺人事件の密室、という環境を作るのに
嵐による土砂崩れだとか、
絶海の孤島だとか、
オリエント急行(笑)だとか、
確かに、このシチュエーション自体も
ファンタジーといえばファンタジーだけど、
今回は、それがゾンビで、驚いた
賞を取るくらいだから、
そんなのも、ミステリーとしてはアリなのか、うん
少し、勉強になった
星は三つ半
★★★★☆