2024映画日記(17):碁盤斬り | じじいの戯言 三代目

2024映画日記(17):碁盤斬り

題名:碁盤斬り

公式HPhttps://gobangiri-movie.com/

上映時間:129分
映画館:ユナイテッド・シネマ トリアス久山

配給:キノフィルムズ

雑感:

キノフィルムズ配給の時代劇と、

「碁盤斬り」という題名

そして予告編を観た時の作品の雰囲気から

勝手に、原作は藤沢周平とか、葉室麟辺りかなぁ、

監督は、黒沢清か小泉堯史辺りかなぁ、

と想像していたが、どちらも丸っきり外れだった

 

 

おおまかなストーリー

故あって、江戸の長屋で浪人暮らしをしている父娘

その父は、囲碁の名人らしく、

これが、一つの伏線

 

清廉潔白な性格故に、曲がったことが嫌い

武士の誇りを汚されたと、

娘が身を売って作った五十両を叩きつけ、

妻の仇を探す旅に出る

 

漸く、仇が江戸に居ることを突き止め、

かたき討ちを果たし、

身の潔白を証明できたが、

己の清廉潔白さが、同僚およびその家族の不幸を

招いていたことを知り、生き方を改めていく

 

まぁ、そんなところか

 

 

草彅剛君は、演技に入ると、本当に凄みが出る

正に、この映画は草彅君のための映画だな、

と感じた

 

脚本を書いた加藤正人氏が、小説も書いている、

ということなので、そちらも読んでみたい

 

 

 

星は三つ半

★★★