先日まではひな人形を飾っていた。
少し早いが五月人形を飾った。
場所は和室。床の間のように少しだけ高さを上げて飾れるようにした。
ちなみにこの上は吊り下げ収納がある。写真の向きが９０度違っているが、そこはスルー。
アップにするとこんな感じ。
高さは約９０ｃｍだったか、７０ｃｍだったか。よく覚えていないが、人形を飾れる高さにしてもらった。
照明もダウンライトを仕込んでいるのでこんな感じ。
普段は、左後ろにいる木彫りの熊を置いている。また、たまに子どもの図工や保育園の作品を飾ったりもしている。
人形の置き場については絶対ほしかったので、吊押し入れという提案はすごくよかった。また、ダウンライトも仕込めるなんて知らなかったが、さすが注文住宅と思った。
クリスマスツリーは飾り場所がまだしっかり決まっていないが、ＴＶの横に置いてみたり、和室に置いてみたり、玄関に置いてみたりと迷走中。そのうち、定まってくるか、な。
余談だが、人形はひな人形、五月人形とそれぞれ男女なので購入した。
正直、どんなのがいいのかもよくわからなかった。当時は賃貸の狭い部屋だったので、当然だが７段飾りのひな人形なんて論外。いろいろ検討した結果、ケースに入っているものがいいのではないかと思った。
人形の久月の商品が見栄えもよく、これにしようかなと思っていたが金額が１５～２０万くらいだった。一応、久月にも足を運び、金額はこれで決まりかと聞いたところ、値引きの話は一切なかった。そこで、ネットで調べまくったところ、約半額の８万強で売られているのを発見。購入しようかと思ったが、よくよく見てみるとどうも胡散臭い。さらに調べてみると詐欺サイトだというのがわかった。
実店舗で買うことがいいのだと思い、再び何軒か見て回った。金額が安いのは、お値打ちというよりはお値段なりという感じ。見比べると、きらびやかなものは安っぽい感じがした。かといって、おごそかなものは値段が高かった。
たまたま期待せず、近所の人形屋に顔を出した。そこは人形を実際作っているところだった。人形を作ると言っても、すべてを作るのではなく、ここは人形本体、ここは服、ここは小物みたいな感じでそれぞれ別の場所で職人さんが作っているらしい。つまり、久月に売られている人形は、それらを寄せ集めて商品にしたもの。
もちろん、こちらの人形も久月に卸しているらしい。では、こちらで売られている商品はどうなっているかと言うと、職人さん同士で物々交換みたいな感じでお互いに提携して販売しているらしい。
自分が行ったところは人形本体を作っているので、珍しいものを見つけた。ふつうはひな人形はお雛様とお内裏様が座っているのが一般的だと思う。が、こちらのは立っていた。二人が立っているものがあり、これを見てひとめぼれ。迷わず購入した。
しかも、購入する際、特に値引きの話はしていないが、向こうから「お勉強価格で」と言って大幅に値引きもしてくれた。自分は定価でも買ったかもしれないが、１３万くらいになったので万々歳。
同様に五月人形も息子が生まれて早々に買いに行った。すると、ここでも織田信長をかたどった鎧兜がありこちらにひとめぼれ。金額については「お勉強価格」みたいにいくかはわからなかったが、娘と息子の金額を同額である１３万にならないかと聞くだけ聞いてみた。すると、背景の屏風の質を落としていいならという条件でやってくれた。
年に１か月も飾らないので、この金額はもったいないとも思えなくもないが、個人的にはすごく満足度の高い買い物だった。
いつまで飾るかはわからないが、家づくりの中でも人形の飾る場所については確保したかった。立派な人形を飾る場所が確保できてよかった。