元々ヤリスはコンパクトカーの代名詞とも言えるトヨタ ヴィッツの海外での名称でしたが、2020年に4代目へとモデルチェンジする際、国内外ともにヤリスに統一されました。

WRCには先代モデルにて2017年から参戦していましたが、現行モデルでのホモロゲーション取得のため、ガズーレーシングにより大衆版とは別物として開発されたのがGRヤリスです。

 

↑アペックスより出展。

お買い物からサーキット走行までオールマイティに使える仕様として、定番の排気系に車高調はN1エボリューション ダンパー、ブレーキパッドはプロジェクトμ HC-CS、スマートアクセルコントローラーといった内容。

タイヤホイールは

ブリヂストン ポテンザRE71RS 255/35R18

レイズ ボルクレーシングTE37サーガSL 9.5J+45



↑レイルでは、誰でもマネでき安全に楽しく走れる仕様を制作。

フジツボマフラーにKYBリアルスポーツダンパー、ディクセルZタイプブレーキパッド、クスコLSDといった内容。

フロントアンダーパネルとGTウイングは試作品。

タイヤホイールは

ヨコハマ アドバンA08B 255/40R18

ウェッズ TC105 9.5J+45


↑ローハンより出展。

エアロパーツはトムス製Fバンパー・サイドディフューザー・ルーフウイングとTRDリヤバンパーを組み合わせ。

クスコ製ストリート ゼロA車高調にカーボンタワーバー・リヤアッパーアーム、ホイールはワーク エモーションM8R(9.5J+38)でタイヤサイズは255/35R18。


↑ガレージベリーではボンネットや前後フェンダー・ディフューザー等を含むエアロキットを制作。

アクレ鍛造4ポットキャリパーに車高調はスピリット レーシング ショック。

タイヤホイールは

ダンロップ ディレッツァ 225/40R18

ボルクレーシング21A(F9.5J±0 R9.5J+20)

 

↑昨年チューニングカー部門で最優秀賞を受賞したヴァリスのエアロキット装着車「神風ヤリス」に、Fスポイラー・Rディフューザー・GTウイングを新規開発した『神風ヤリス ストリートVer』。

タイヤホイールは

ポテンザRE71RS 295/30R18

ボルクレーシング21C 10.5J

 

↑エクセディより出展、JAF全日本ラリー選手権参戦車両。

自社製シングルスポーツクラッチ、ウェルパイン モータースポーツWRCリヤウイング、 ECUはモーテックM142プラグインキット、マフラーはHKSハイパワースペックL2、車高調はクスコ スポーツTN-R。

レギュレーションで吸入空気量を制限するリストリクターはレイル33mm。

タイヤホイールは

ディレッツァ94R S11 255/40R18

ワーク エモーションZR10 8.5J+38



↑関西サービスの出展車両は、吸排気系とモーテックECUで発揮される365psのパワーを、エクセディ ウルトラファイバークラッチと前後クスコLSDタイプRSできっちり伝達し、ストリートからサーキットまで車と一体になって楽しめる仕様。

タイヤホイールは

アドバン ネオバAD09 255/35R18

アドバン レーシングTC-4 SE 9.5J+45


登場からわずか3年のGRヤリスですが、今やすっかり走り屋ご用達マシンとして主要な地位を確固たるものにした感じがしますね。


おまけ

↑トヨタ ガズーレーシング ラリーチャレンジ2022参戦車両。

ロールバーほか補強パーツや下回りのガード等オクヤマ製品でガッチリ固められていますが、よく見てください。

フェンダーはブリスター形状じゃないしルーフも高い、そして何よりリヤドアがありますよね。

そう、こちらGRではなく5ドアハッチバックの通常モデルなんです。

タイヤホイールは

アドバンA036 185/60R15

エンケイ スポーツRC-T5 6.5J+40


オートサロン2023レポートはまだまだ続きます。