新政権への動きが、国会で活発になるなか、職能団体はどのように動いているのでしょうか。


私が見た以下のサイトの中で、いち早く動き出しののは日本医師会のみでした


下部で医師会の紹介を行います。




●日本看護連盟http://www.kango-renmei.gr.jp/

第45回衆議院選挙において、あべ俊子さん(岡山3区)は、中国ブロック比例で見事2期連続当選を果たしました。おめでとうございます!


●日本看護協会http://www.nurse.or.jp/index.html

なし


●日本医師会 http://www.kango-renmei.gr.jp/

【新政権にのぞむ】 9月2日発表


●日本薬剤師会 http://www.nichiyaku.or.jp/  

なし


●日本介護福祉士会 http://www.jaccw.or.jp/

なし


社団法人 日本理学療法士協会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpta/

なし


●社団法人 日本臨床衛生検査技師会 http://www.jamt.or.jp/

なし


一部引用。

引用開始


【新政権にのぞむ】
 8月30日に行われた第45回衆議院議員選挙において民主党が衆議院第1党となりました。日本医師会は新政権に対して、今後、国民が真に安心できる充実した医療政策を進めることを期待しています。
 さて、今回の衆議院議員選挙は、医療に関しては、地域医療の崩壊が現実化した状況を政治がどのように方向転換させるのかを問う選挙であったと言えます。
 そして、今回の選挙結果は、国民一人ひとりが、医療を含めた社会保障制度をより充実したものにすることを強く求めた結果であると考えます。
 政府は、国民の生命と生計を守る社会保障に対して、明確な理念を示し、国民に対し安心を保障する責務があります。
 日本医師会は、このために、医療のグランドデザインの発表をはじめ様々な形で、政府に対して医療における政策提言を行って参りました。
 新たに発足する政権与党に対し、国民が安心して健康な生活を送れるよう、充実した医療提供体制の確立を目指し、今後一層強力な政策提言を行ってまいる所存であります。

 平成21年9月2日 
  日本医師会長
    唐沢祥人


引用終了。


このようにいち早い提言を行っていることにさすが医師会と思ってしました。

医師会からのコメントにもあるように、政権与党を支持することによる政策実現能力は格段に違います

それを踏まえて、医師会は、従来「政権与党を支持する」と明言してきました。

今後、民主党支持に変えるのか、あるいはこれまで通り自民党なのかにありました。

唐沢会長は「日本医師会と日本医師連盟は違う」とし、明確なスタンスは示されませんでした。

が政権与党へのアプローチの姿勢は変えないとしてきました。


医師会中川俊男常任理事は、民主党内の役割分担が明確化した段階で協議を行いたいとの考えを示した。


看護界は自民党支持できました。新政権に変わったからといって、ころころ支持政党を変えるのはどうなのか、はたまた、時代を切り抜けるための提言を発信するためには支持政党を変えるのか。


新政権にどう関わるのかに注目がされています。


先日の選挙で民主党の圧勝という事態が起きました。

これをどうとらえるのか。

民主が勝つような雰囲気はあったものの、これまで大勝するとだれが予測したのでしょうか。


民主308議席、自民119議席


民主党の単独過半数を超えた。


ただし、民主党は衆議院での2/3議席とっていないことや、参議院では110/242と過半数議席がないことから、

連立政権がとれらることとなる、と鳩山氏はいっていた。(9/1産経新聞一面)


日本の形が大きく変わる選挙になったことは間違いない。

これからどうするのか、マニフェストは実施できるのか。社民党との連立の中で、安全保障、日米安保はどうなるのか。

外交はとても重要な問題であるからこそ、政権が変わって方針が変わっては、海外と信頼関係にも関わるため慎重に行ってほしいものだ。


医療については、社会保障の充実を訴えているが、民主党は診療報酬の増額には、マニフェストの段階では触れていない。医師看護師の充実を訴えているのみである。

これからどうなるのか。

新政権概算要求基準を白紙に戻し、全面的な見直しに着手するとしている。財源を根本から組み替える、これが、民主党の財源がある!と言っていた肝である。

ただ、予算の組み替えには関連業界などの抵抗も予想され、まずは年内編成を実現できるかが焦点だ。


財源問題、医療の問題、大きく拡大した政権運営等々、今後政治から目が離せない。



【もし自分の目の前で愛する家族が倒れていたら。

僕には何ができるのだろう。】



僕が救急医療を志したのは、目の前で親族が交通事故にあったことがきっかけです。

中学生のとき、目の前で、おばあちゃんが車にひかれたとき、僕は何もできなかった。

中学生の僕は、力もなく、知識もなく、とても無力だった。

もうこんな思いはしたくない。
もうだれにもこんな思いをさせてはいけない。

救急に入って4年、
今の僕はどうなんだろう。
なにか出来るようになったかな。


そんなことをふと思い出させてくれたのが、救命救急24時だった。


今回のテーマは、【救急医療崩壊】

救急医が皆やめてしまった、救急センターで物語が始まる。

これはフィクションでもなんでもない。
実際、鳥取大学医学部付属病院で起きた事実である。
2009年2月に救急専門医4名が全てやめてしまった。
理由は、
「魅力ある救急ができない、若い人を引き付けられない」
「夢がもてくなった」
「救急医を時間外の番人としか思っていない」

といった内容である。
とても、きつい現状が想像されます。


通常の救急車、HOT LINEという3次救急
何回も、一晩でなることもあります。
それをどう受け入れるのか。
正直、ドラマの主人公 新藤Drのような受け入れ方は厳しいような気もします。

患者の命に責任をもてません。

ただし、ここで受け入れないと、その患者はどうなるのか。
果して病院が見つかって助かるのか。

かといってムリをして受け入れて、患者が死んだりしたら訴えられる。
とても難しい判断なのかもしれません。

数年前、産科医療の崩壊がありました。
産める場所が激減したのは事実です。

ただ、今回のケースも、産科のケースも患者である国民が選んだ選択でもあります。
訴訟とはそういった波を起こすだけの力があります。

そういった内容を問題として取り上げているのがこのドラマです。

受け入れたいが、訴えられるのは。。。
医療に消極的になってしまうのが心配です。

だからこそもう一度考える必要があると思います。


戦場の病院や、発展途上国では、救急車は、全て受け入れると思います。

なぜか。

その後が、ないから、最後の砦だからです。

日本はそうではない、だから、しっかり責任をもてる患者をとる。
果してそうでしょうか。

20件もたらいまわし、2時間以上救急車で待ちぼうけ。

そういうとき、最後の砦はどこなんでしょうか。

そんな思いで患者を受け入れたら訴えられた。

発展途上国ではそうではないと思います。

その違いはなにか。

医療、施設への認識の甘さだと思います。

十分な施設がないところだと、そんなに高いことは望まれない。
しかし、十分な施設があるところにはそれなりのことが望まれる。

日本は十分ですか?

僕はそうとは思いません。



救急医療が崩壊した地域で生活をしていたとして、

自分の愛する人が緊急を要する病気になったとき。

受け入れる病院がなかったらどうしますか。


国民にわかりやすく訴えているドラマ。

医療者じゃない人はどういった思いをもってみているんだろう。
ちょっと気になります。

中学生のときの僕と同じ気持ちの人を生まないために僕は、
いち救急医療に携わるものとして、真剣に考え、そして発信していかないといけないと思う。
是非これを機会に、皆で救急医療をはじめとする医療のことを考えていきたい