風が止んだ
ずいぶん時間が経ったみたい
ふと、水面で何かが跳ねた
垂らした糸が動きを強めて、俺の手をひく
プツ…と、引かれた腕が解かれる
手にした自由は自由ではなくて
逃れたはずの部屋からは逃れられなくて
ずいぶん沖に出た
携帯はとうに使い物にならなくて
いつの間にか動きを止めた
明日はどう生きようかな…
『大野君、そろそろ戻るけどいいかい?』
『…うん、もうそんな時間?』
『夜は危ないからなぁ、さっさと帰ってメシにしよう。うちのばーさんがうまいもん拵えてるだろうからな!あんた美味そうに食うでばーさん張り切りよる。』
『んふふ、そうだね。じゃあ早く帰ろう。』
早寝早起き
適度に運動
3食バランス良く
たまに夢に出る
眩しいライト
大きな音と沢山の声
大きな手
相反する世界
共存なんて……
バラバラになった心と身体
ひとつづつ拾い上げるけど
壊れる前には戻れない…それを
とっくに俺は知っていた……
ご無沙汰しております。rainです^_^
大大スランプに陥っております…
忙しすぎて書く暇がなかったら、とうとう書き方を忘れました( i _ i )
もうみんなrainのコト忘れてると思いますが、ぼちぼち頑張ります!
智くん元気かな?今回の話、、、
どっかの離島に全部手放して身体ひとつで移住して来た。島の人と触れ合って、自分を取り戻してく。
携帯はほぼ電波なし。
沖に出れば電波なし。
しつこく連絡するのはあの人。
言い訳もさせてもらえず。
離れて初めて絶望を味わう。
そんなお話…