こんにちわ、フィリップです。
今日は警備研修二日目、DVD研修でした。
研修休憩中に本を読んでいたのですが、
ついに読み終えたーーーーーー!
伝導瞑想☟
2年前にご縁があってある人に貸して頂いた本、
読み終えるまでに2年かかりました。
というのも、きちんと理解するのに
ただ読むだけではダメな本だったからです。
一つ一つ理解するだけではなく
生活の一部にまでに落とし込む、
つまり「感覚」で理解する必要がありました。
それには、ほかのソースが必要でした。
伝導瞑想の仕組みや魂レベル、
各界(ブレーン)への理解は、
五井昌久氏の「神と人間」
足立育朗氏の「波動の法則」
神尾学さんの「秘教チャンネル」より「太陽系の七つの階層」
この三つが点と点を線にしてくれました。
本の要点☟
伝導瞑想をざっくりダイジェストするとこんな感じです☟
・霊的から物質界までのエネルギーの流れ
・イニシエーションとは
・マイトレーヤーとは
・ハイラーキーとは
・伝導瞑想とは
みたいな感じです。
二年前に伝導瞑想を説明する為にこの動画を作っていました☟
この時はハイラーキーの事は理解していなく
まだ胡散臭いと思っていたので動画の中に組み込みませんでした。
この本を理解するのに他の本は勿論、
その間に現代スピリチュアルの祖であるアリスベイリーやブラヴァツキーの事も調べたりと、
色々と複合的に触れる事で
ようやく理解する事ができました。
しかし、読み終えた今、この動画を作った時の判断は間違っていなかったと
今になって思います。
何故ならこの動画こそが、グラマー(眩惑)を省いた綺麗な内容になっていると、
今改めて見直してそう思えるからです。
スピリチュアルの歴史を追っていくと
1800万年前に金星人サナートクラマが地球にやってきたのが地球人史の始まりである事にたどり着きます。
そこからハイラーキー(天上界人)の話が始まり、
ハイラーキーありきで様々な話が進んでいきます。
例えばアトランティス文明は凄いテクノロジーでしたが、
それは当時の人類が優れていたからではなく、
ハイラーキーがそばについて指導していたからである事と、
アトランティス文明はエーテル体をコントロールできるようになった人間が
次にアストラル体をコントロールしていく為の文明であり、
アストラル界(感情界)のエネルギーを制御する為に
ピラミットが建てられたなど、そういった話が込まれています。
また霊的エネルギーの話も含まれており、
三角という形状自体がエネルギーを集約させる働きがあり、
ピラミットの形=テトラヒドロンを北と南に向けて整列させれば、
メンタル界からエネルギーを引き付けられる話とか、
伝導瞑想はもともとはアリスベイリーが考案した「三角瞑想」が原型である事とか
マイトレーヤーが再来に備える仕事として伝導瞑想が企画され、
覚者を通じベンジャミンクレームに伝えられたとか
そういった話が書かれています。
しかし、知識だけだと何を持って感情といい
何を持って精神というのか、
また、精神の上にある直観とはなにか?
例えば直感と直観の違いが分からなければ
永遠にブッディ界への理解が進まないでしょう。
そしてイニシエーション(儀式)の第三段階である
意識によるモナド界への到達も永遠に叶わないでしょう。
日本神道で仙術を極め、
カタカムナの講師であり審神者を教えて下さった方は言いました。
「アセンションとは魂の核『モナド』と繋がる事」だと。
この一言がなければ、私は永遠に神智学に辿り着く事もなかったでしょう。
それをつなげてくれたのが上記に紹介した二冊の本と一枚の図でした。
しかし、最終的にこの長き道を経て
この本を締め括れたのが凄く良かったと感じています。
なぜならゆっくり消化をしていく事で、
自分の中のグラマー(眩惑)への理解と浄化を最優先に進める事が出来たからです。
アセンション(次元上昇)への「欲」もなければ、
ハイラーキーへの憧れもなく、
ハイラーキーもしくは今流行りの銀河連合に対する
地球解放という「救い」への「願い」もなければ、
宇宙情報開示や新しい時代の到来への「期待」も消えているからです。
自分をひたすら内観し、
審神者(さにわ)をする事で、
精神と感情を無にし、直観を下ろし、
そのミクロでありながら芳醇かつ膨大な情報から
さらに霊への理解する無能力者による霊的探求が、
欲と願いを含むエゴを切り離し、
自分以外の存在の為に無欲無心で行う「奉仕」への理解に至る事に繋がったからです。
奉仕への理解を無くして「祈り」はありえません。
「祈り」という所作は自分ではなく、自分以外の存在に向ける為の所作なのです。
例えばこの本の中には、
「マイトレーヤーが再来するからこそ、伝導瞑想が企画されたのです」とありますが、
我々人類はそんな事はこれっぽっちも気にする必要はないのです。
そんな事を気にするなら、
感覚(肉体)、感情、精神、直観、霊感、魂への明確な定義を、
しっかり自分の肉体レベルで理解し、
人に伝えられるようにすることの方が急務なのです。
マイトレーヤーを始め
コブラのイベントもしかり、
アセンションやイニシエーションもそうですが、
これは一種のテストだと思っています。
勿論このような「刺激的な口実」は
より多くの人を集める効果への期待もあるのは、
ベンジャミンクレーム自身も言っていた通りです。
しかし、最終的に私が思うのは、
これを入口にして入ってきた人は、
そこから抜け出せるのか?というテストです。
「奉仕」についてみんな誤解していないだろうか?
キリスト・マイトレーヤーやハイラーキーの考えや声に従う事、もしくは地球の為に、神の為に活動する事だと誤解していないだろうか?
我々人間が霊的探求をし、
意識を魂と連結させる事は
誰しもが持っている生まれてきた目的であり。、
自由意志(アジェンダ)でもあり、
任務ですらなく、人間としての「業務」なのです。
私達は、その為に輪廻転生をしてきたのです。
ある人は伝導瞑想をする事で霊的レベルや上級霊による導き・学びに期待し、
ある人は伝導瞑想によって魂がレベルアップするのに期待し、
ある人はハイラーキーの弟子になれる事に期待し、
ある人は伝導瞑想によってイニシエーション3にたどり着く事に期待しています。
これら、すべて「憧れ」や「期待」という眩惑(グラマー)なのです。
より凄くなってチカラを得る事で自分に価値を見出したい、
そういう低位アストラル界でのエネルギーなのです。
地球解放やハイラーキーの手伝いも高尚に思うかもしれませんが、残念ながら違います
そういった方々は地球が解放されなかったらやらないという事です。
広めているのがハイラーキーでなければ耳を傾けないという事です。
つまり「本当に自分がやろうと思っているからやっている訳ではない」という事です。
PFCもそう、コブラが言う事が絶対です。
チンターマニストーンの効力を調べもせず、
世界中の地面に石を埋めます。
集団瞑想の仕組みを調べもせずに、
地球解放出来る、そんなお手伝いが出来るという自分に酔い、
声を大きくして情報拡散をします。
「ライトワーク」という言葉を使う事自体違和感を感じますが、
いわゆる光の活動をというのはそういう事ではないのです。
光でも闇でもなく、ハイラーキーの為でも地球の為でもなく、
もちろん自分の為でもないのです。
「じゃあ、何のためにやっているの?」
これを考えている内は、貴方は奉仕を理解する事はないでしょう。
目的がないと動けないのは
貴方の意識がエーテル界とアストラル界のレベルにいるからです。
勿論我々は生き物なので、
全ての行動に目的は付随します。
それが意識的であれ、無意識であれ、です。
しかし、それはそれ。
肉体を持っているので目的は絶対に存在するのですが、
そこがみんなこんがらがって理解できなくなる所なのです。
例えばジョジョのDIOにはこんな名言があります☟
そう、パンを食べる時は生きる為に食べますが、
それを「当たり前な事」としてやっています。
感謝の気持ちの話は、一端ここではおいといて、
皆さん食べる時はただ本能に任せて無心で食べているはずです。
しかしここで言いたいのはこの「当たり前」の感覚です。
貴方は普段一回一回「生きる事」を意識して呼吸をしてたりはしないでしょう。
また、何か大層な目的をもって呼吸をしていたりしないはずです。
それと同じように「光の活動」をしていますか?という事です。
無目的なのにやっているという事は
その人にとってそれが「当たり前」なのです。
仮に、ハイラーキーやプレアデス人がいようがいまいがやる。
この無目的であり当たり前の意識領域が「メンタル界」の領域です。
この本の中でも明確に示されています。
メンタル界は「ただ思う」の領域なのだと。
この無意識の領域を意識的に捉えるには
まずあらゆるグラマーを識別して排除し、
肉体と感情のざわめきを静める事を学ばなければなりません。
感覚
思考
本能
反応
反射
欲望
願望
空想
妄想
想像
直感
直観
これらを無くした時、
もっと言うと「自分」というモノを無くした時に、
そこに何が残るのか?
伝導瞑想をする以上に
次元上昇をする以上に
ハイラーキーの弟子になる以上に
地球を解放する以上に
この答えを知る事の方が最優先であり、大事なのです。
今日もあるライトワーカーが
「銀河連合からのメッセージ」というのをシェアしていました。
見てみると、
「今の貴方は本当の貴方ではなく、本当の貴方は魂なのです」
というようなテンプレートの内容でした。
こんな情報ばかり追いかけているので、
多くの人は肉体を置き去りにします。
肉体を大事にするとは
単に食べ物をオーガニックにするとか、
医学の陰謀を知るとかそういう健康への気遣いのみではありません。
魂の勉強をすると並行して、
普通の人間としての喜びや様々学びを体験する事が大事なのです。
普通に生きて、
普通に娯楽も楽しんで
普通においしいモノを食べて
普通に友達と遊んで
普通に仕事をして
普通に寝る
つまり、普通に「現実創造をする」という事なのです。
どうあがいても我々は普通の一人の人間であって、
世界を変える事はできないし、世界は変わる事はない。
やってもやらなくても結果は同じ。
それでも、貴方はやるのか?という話なのです。
でも今の生活に支障を与えているようでは、
それは奉仕にはなりません。
それは自己犠牲になるのです。
たとえ貴方は良くても、貴方の家族や友人、
恋人を含めた他の人を犠牲にしてても同じ事なのです。
ベンジャミンクレームもこのようにいっています。
「奉仕」は「規律」と似ている。そして「規律」とは、
「適切な時間に適切な場所にいる用意がある事」をいう。
まずは貴方自身を律するのです。
貴方の生活を律するのです。
自立ではなく自律するのです。
貴方自身の世界を平和に出来なければ、
貴方のメンタル界が平和でないという事なので、
そのエネルギーレベルで世界を平和にするなど到底できないのです。
なので、世界を変えようと思うなら、
まずは自分を変えよ!なのです。
それが私が今、陰謀論から離れた理由でもあります。
そんな訳で、こんな感じで2年間にわたって
私に影響を与えた偉大な本「伝導瞑想」、
お蔭様でいろいろ沢山気づく事ができ
学ぶ事が出来ました!
本当にありがとうございました!
もう一周読んでから主に返そう(笑)
(今すぐ返せよ!(突))
てか、今日も長文になってしまったぁ~
読んでくださっているみんなぁ、コンパクトにまとめれなくてすまぬー💦
こんな感じで今日はここまで、
今日もお読み下さって有難うございました!
それでは、また!
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地球の脳波「シューマン共振」について☟
こちらは6年前、日本メンタリスト協会からのご依頼で制作した映像です。
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