よくスピリチュアルに触れている人や
バシャールの話を聞いている人は
周波数を上げる為や
単純に人生の方向転換の為に、
わくわくを見つけて
生活に色を見つけ出そうとします。
しかし、本当のわくわくというのは
わくわくさせようとして生まれるモノではありません。
わくわくを意識して作られたわくわくは
純度が低く、純粋なわくわくではないからです。
だからこそ、意識的に考えなくても
無意識にそうなるように習慣化をさせようと、
日頃からそういう思考を持つようにしようとしているのも分かります。
でも潜在意識への刷り込みとは
習慣化ではありません。
習慣化、つまりプログラムされた考え方は
確かに条件反射として学習され、
そういった思考や行動のパターン化を固定化します。
しかし、本当の潜在意識とは「あり方」にあります。
つまり、「何をしたいか」ではなく「どうありたいか」です。
基本人間は幸せになる為に動いています。
しかし、「幸せになりたい」と、「私は幸福である」はまったく別モノだというのは
お分かりいただけるでしょうか?
文章にすると一目瞭然ですが、
いざ実行しようとすると多くの人間は前者を選ぶ行動をとります。
「〇〇をしたい」「〇〇になりたい」はあくまで願望であり、
「〇〇である」は世界がどうなっていようと、自分が今どうなっていようと、
すでに自分はこうであると自分が認識しています。
なので、誰に何を言われても、自分の本音をはっきりとわかっているので、
それに沿ってしか動かないし
それに沿っていない事はやりません。
だから何をやっていてもわくわくするし楽しい。
決して努力したり、苦労したりして得るモノではないのです。
その自分のあり方の基盤である本質の事を「信念」といい、
信念を持っている事で自分が自分でいられる事を「自信」といいます。
「自分を信じている」ではないのです。
信じようとしている時点で疑っているのです。
本当の信じるとは、信じる前からすでにそうだと思っている事が
本当の信じるなのです。
「有」になる前の「無」の状態から始まっているのです。
自信があるから「なんでもできる」と思うようになるのではなく、
自信があるから「何が出来て何が出来ないのかが分かる、だから超安心」のです。
自信とは「無敵感」ではなく「安心感」なのです。
なので、本当のわくわくとは願望や欲、大きな報酬や見返りによって生まれるのではなく。
直観によるビジョンで思考を介さず心が瞬時にキャッチするモノなのです。
直観は「無」の状態以外に発動はありえません。
本当のわくわくは「無」より発動するのです。
ゆえに、巷に転がっている間違ったスピリチュアルの見分け方もここにあります。
言動や行動の源が感情(アストラル)や衝動(パトス)であるとき、
それは純粋なモノではありません。
最高純度のわくわくは「直観(ここではあえてロゴスと称します)」からやってきます。
そしてそのわくわくはパワフルではなく、
驚くほど静かです。
沸き滾る炎ではなく
静かに灯る青き炎です、
それに本人が気づいていれば、多少振る舞いがラフに見えても
それはその人本人の自然体であり、性格なのでしょう。
ですが、その衝動のある状態をエネルギッシュに捉え、
それを正解としている者がいるのならば、
それは本当のわくわくへの理解を間違っている可能性が高い。
心を静めて、思考よりも先にビジョンが降りてきたり、
もしくはビジョンよりも先にわくわくが発生した場合、
それが純度の高い本当のわくわくなのです。
---------------------
5年ほど前に作成した
シューマン共振を解説した動画☟
動画制作のご依頼はこちらまで☟
website☞ https://bit.ly/3jTbvZ7
twitter☞ https://bit.ly/3CHGEHs
youtube☞ https://bit.ly/2VXuqtF