1. ゾウ:640~660日(20ヶ月強)

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 平均で95週間、2年弱、人間の倍以上の期間だ。メスのゾウが一生の間に4頭以上の子を持つことが稀であるというのも、この妊娠期間を考えれば頷けるだろう。


2. カバ:8ヶ月

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 巨大な身体を持つカバだが、胎内で子を形成するのにかかる時間は人間よりも短いのだ。

3. キリン:14~15ヶ月

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 キリンの新生児の体長は180cm前後、体重は68kg以上になることもある。また、立ったまま出産するので、子どもは2メートルほど下の地面へ、文字通り「産み落とされる」のだ。


4. シャチ:17ヶ月

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 17ヶ月という長い期間の後にこの世に現れるのは、体長約260cm、体重約120kg~160kgの巨大な「赤ちゃん」だ。


5. オポッサム(フクロネズミ):12~13日

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 瞬きしてたら見逃しそう。北米に分布する哺乳類の中では最短だ。しかし、そもそもオポッサムの寿命が2~4年しかないことを考えれば納得のいく数字だろう。


6. スナネズミ(Gerbil):25日

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 毎月出産ができるという事実が、「ネズミ算」という言葉を真実たらしめることができるのだ。

7. ゴリラ:8.5ヶ月

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 近縁種だけのことはあり、人間の妊娠期間にすごく近い。シルバーバックのかっこいいオスゴリラにときめいてしまったってもう、それはしょうがないのだ(?)


8. アメリカグマ・ツキノワグマ(Black Bear):220日(7.3ヶ月)

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 これもまた人間に近い妊娠期間だけれど、違うのは新生児は体長15~20cmしかないという点だ。また、生まれたての状態では体毛は生えていない。


9. ヤマアラシ:112日(3.7ヶ月)

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 げっ歯類の中では最長。母親たちにとってはありがたいことに、ヤマアラシの針は胎内では柔らかく、生まれてから硬くなっていくのである。


10. セイウチ:15ヶ月


SeaWorld Orlando's Welcomes Baby Walrus | SeaWorld®
  この妊娠期間の中には着床遅延期間も含まれている。セイウチなどの鰭脚類の仲間は、受精卵ができて約4~5ヶ月たった後、条件が整ってから着床する。その後赤ちゃんが大きくなっていくのだがこれを「着床遅延」と呼ぶ。

via: Mental Floss / Wikipedia など / translated by K.Y.K. / edited by parumo
※追記(2018/01/06、01/07):画像、本文、タイトルを一部修正して再送します

個人のパソコンを乗っ取って仮想通貨を獲得できる「マイニング(採掘)」という作業を勝手にさせ、不正な「稼ぎ」に加担させるウイルスが日本国内で急増していることが分かった。情報セキュリティー会社トレンドマイクロによると、ウイルスを拡散する不正サイトは二〇一七年七~九月に約千七百五十件と、四~六月に比べて約十二倍になった。

 感染するとパソコンの動作が重くなったり、電池の消耗が早くなったりする。仮想通貨を不正送金するウイルスを送り込まれる恐れもある。

 セキュリティーソフトによる検出も大幅に増えている。ビットコインなど仮想通貨の相場が高騰する中、サイバー犯罪者が稼ぎの良さに目を付けたとみられる。

 犯罪者は正規のウェブサイトを改ざんして、閲覧者が不正サイトに知らないうちに誘導される細工をしている。不正サイトはソフトウエアの弱点(脆弱(ぜいじゃく)性)を悪用するため、見ただけでウイルスに感染する。

 仮想通貨は、取引内容の記録といった作業を、世界中の有志のコンピューターが共同でやっている。膨大な計算量が必要で、この作業に協力した人には新規発行分の通貨が「報酬」として与えられる仕組みがある。この作業は、金の採掘になぞらえてマイニングと呼ばれる。

 サイバー犯罪者は、この仕組みを悪用。他人のパソコンに仕事をさせて、得られた利益を独り占めする形だ。ビットコインの採掘は競争が厳しくなっているため「モネロ」など比較的新しい仮想通貨を狙う攻撃にシフトしてきているという。

 家庭内のウェブカメラやゲーム機など、ネットにつながる「IoT機器」がウイルスに感染し、採掘作業に参加させられていた例も確認。海外ではスマートフォンに作業をさせる不正アプリも見つかっている。

 トレンドマイクロの岡本勝之氏は「仮想通貨の値上がりが続けば続くほど実入りがよくなるため攻撃は続くだろう」と指摘。利用している基本ソフトなどを最新版に更新するといった対策を呼び掛けている。

<仮想通貨> インターネットを通じて商品の購入や送金に利用できる通貨で「ビットコイン」や「イーサリアム」が代表格。中央銀行のような発行や流通の管理者がいないのが特徴で、専門の取引所を介して円やドルといった通貨と交換できる。新しい通貨が続々と登場し、既に1000種類以上あるとされる。ビットコインの価格は2017年12月に年初から一時20倍超の上昇となったが、その後急落する場面もあった。投機マネーの流入で激しい値動きが続いている。

仮想通貨がこれほど高騰するとこのような犯罪が増える。匿名性が高いことがこのような乗っ取りをしても犯人が分かりにくいし実害も少ないので罪の意識も小さいと思う

エジプトのイスラム教最高指導者シャウキー・アラム師は1日、仮想通貨ビットコインについて「イスラムの教義に反する」とし、取引を禁止するファトワ(宗教見解)を出した。エジプト紙アハラムが伝えた。

 ビットコインは昨年12月中旬に2万ドル(約225万円)台まで達したが、その後1万3000ドルに急落するなど乱高下。アラム師は、投機対象になっていると指摘されるビットコインの取引が、イスラム教の戒律で禁止される賭博に似ていると強調。経済専門家と協議の上で「高い収益が見込まれる一方で、エジプトが自国通貨の安定を保てなくなる危険性がある」と指摘した。

 アラム師はイスラム法の解釈や適用について判断する最高権威。エジプトの金融当局も12月に投資家を仮想通貨に勧誘する行為は「法的責任が問われる詐欺の一種」と警告している。