大阪・ミナミの店舗で外国人留学生らを違法に働かせたとして、大阪府警南署が週内にも、入管難民法違反(不法就労助長)などの疑いで、全国で豚骨ラーメン店を展開する「一蘭」(福岡市博多区)の社員らと、法人としての同社を書類送検する方針を固めたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、社員らは一蘭本社で労務管理を担当。ミナミの店は本社が直接、店員の勤務管理などに関与していたとみられる。留学生の間で「一蘭は給料が高い」と評判で、2店では多くの外国人が働いていたという。

*不法就労助長罪に問われます。

このケースは多いので注意が必要です。

注意事項として、次のような3点があります。

  • アルバイトの時間は週28時間以内であること
  • 風俗業はダメなこと
  • 「資格外活動許可」にも期限があること

特に資格外活動許可の期限に関しては、在留カードに記載されているので、在留期限とともに確認が必要です。

留学生が風俗業が駄目なのは知っていたが勤務時間とアルバイトも駄目な資格があることは知らなかった


雑誌の企画でポルシェを試乗していた自動車評論家がガードレールに衝突して死亡した事故をめぐり、記事を企画した出版社が保険会社を相手取り、大破した車の保険金の支払いを求めた訴訟の判決が28日、名古屋地裁であった。蒲田祐一裁判官は保険会社に1185万円の支払いを命じた。

 判決によると、保険会社はあいおいニッセイ同和損害保険(東京都)。大破した「ポルシェ911 GT3」は出版社が販売店から借りたものだった。

 評論家は2016年4月、神奈川県有料道路「ターンパイク箱根」で試乗中に事故死した。出版社は大破したポルシェの賠償金1550万円を販売店に支払ったが、保険会社は「試乗・取材後の私的な運行だった」などとして保険金の支払いを拒否した。

 蒲田裁判官は、試乗後に別のポルシェの試乗や撮影も予定されていたとして、事故は「出版社の業務の遂行過程に発生した」と認定した。ポルシェの新車価格と走行距離から時価を算定し、支払いを命じた。

 保険会社は「判決内容の確認がこれからなので、回答は差し控えたい」としている。


この記事を読んだときに何で保険会社は裁判までして?と思った。この記事を読んだ人は、この保険会社を選択肢から排除するんじゃないかと思った。当然、私もこの保険会社に入りたくない。 しかし、ここで問題が‥朝日新聞のインターネットニュースに保険会社の名前がない! これが、日本の駄目なところです。新聞社は、広告を入れてもらいたいからあえて名前を掲載していないと思う。これは、読者を無視して将来的にマイナスを与えるかもしれない。中日新聞新聞にはあいおいニッセイ同和損保と載ってありました。



「他の追随を許さないところまで一気に走り抜けていく。『いきなり!ステーキ』のブランドを高めたいと思っています」。2月26日に開かれたペッパーフードサービスの2017年度決算説明会で、一瀬邦夫社長は競合の動きを意識しながら、こう発言しました。

手軽に食べられる“立ち食い方式”や“量り売り”で、ステーキの新しい市場を切り開いた「いきなり!ステーキ」。 グループ全体の本業の儲けを示す営業利益は、2017年度に前期比2.4倍と急拡大しました。

同社の好調ぶりにあやかろうと、類似業態を出店する競合他社が出てくるほど。いきなり!ステーキを2013年に出店し始めてから、わずか4年で急成長を遂げたペッパーフードサービスの勢いは、どこまで続くのでしょうか。

「赤字店舗は1つもない」

2月14日に発表した同社の2017年12月期業績は、売上高が前期比62.2%増の362億円、営業利益は同139.8%増の22億円と、大幅な増収増益になりました。ペッパーランチ事業をはじめとした、4つの事業すべてで業績が拡大しました。

中でも飛躍的な伸びを見せたのが、いきなり!ステーキ事業です。

2017年に73店舗が純増(出店90、退店17)となり、店舗網は188店まで広がりました。これに伴い、事業別の売上高も同91.5%増加。「1店も赤字がない」(一瀬社長)好調ぶりで、同事業利益が同3倍増の25億円と急拡大したのです。

ロードサイド店で売れるステーキ

いきなり!ステーキ事業が2017年に破竹の勢いで成長を遂げた一因は、同年5月から出店を始めたロードサイド店舗の好調な売り上げにあります。

ロードサイド店に力を入れるようになったのは、2016年3月に出店した九州自動車道路・宮原サービスエリアの店舗が「強烈な売り上げ」(一瀬社長)を記録したことがきっかけでした。

加えて、国道など幹線道路沿いにある郊外のショッピングセンターに出した店舗の売れ行きが好調だったことも、ロードサイド店舗の出店を加速させる要因になりました。比較的客単価の低いフードコートにおいて、1人2,000円するステーキが多くの人に受け入れられたことに手ごたえを感じたといいます。

ショッピングモールのフードコートにオープンした「いきなり!ステーキ」

ロードサイド店の1店当たりの月次平均売上高は2,350万円。「家賃率が極端に少ないため、利益率が高くなることが特徴」だと、一瀬社長は話します。

肉の切り方やマイル施策も後押し

急成長の秘訣は出店戦略だけではありません。ステーキをいかにおいしく食べてもらうか、という工夫も怠りません。

1枚300グラムのリブステーキを大きな塊からカットすると、塊の断面が大きいため、どうしても薄くなってしまいます。その薄さに客は「とても失望します」(一瀬社長)。

レアで食べることを推奨する同社では、薄いステーキはすぐに火が通ってしまい、おいしくないといいます。300グラムを要望する客には、ぶ厚めにカットした600グラムの塊を半分に切り、厚みを出して提供するようにしました。すると、これがとても好評だったそうです。

オーダーした肉の量がそのまま「マイル」になり、貯まったマイルに応じて割引や特典が受けられる「肉マイレージ」カードやアプリも、好調な業績をさらに後押しします。現在の発行枚数は430万枚。想定を上回る反響に「こんなにうまくいくとは思わなかった」と、一瀬社長は驚きを口にします。

いきなり!ステーキの勢いに隠れがちですが、ペッパーランチ事業も好調を維持しています。既存店売上高は62ヵ月連続で前年同月を超えています。

62ヵ月前は1店舗当たり450万円だった月次平均売上高が、現在は700万円を上回っているといいます。800円だった客単価は1,000円になり、25%伸びました。2018年1月には63ヵ月連続増を達成し、現在も記録を更新し続けているのです。

やっぱりライバルが出現

2018年度の売上高は前期比73.7%増の629億を目指します。そのうち536億円(同98.7%増)は、いきなり!ステーキ事業が引っ張っていく計画です。

そのため、新規出店をさらに加速。今年中に国内で新たに200店舗の出店をもくろみます。昨年の新規出店の実績は90店。その倍以上を目指すことになります。郊外の既存店舗の好調ぶりを受けて、「私の中で、これは達成するであろうというメドが立っています」と一瀬社長は語ります。

出店スピードを加速させるのには理由があります。1月15日に「ステーキのあさくま」が新業態として、いきなり!ステーキと同様の量り売りスタイルを取り入れた「やっぱりあさくま」をオープンさせたのです。

「同じことをしているのだから、これは絶対繁盛する」(一瀬社長)。社長自らライバル店に足を運び、直接先方の社長に電話で抗議したといいます。

「お肉を低価格で食べさせるところは、みんな競合店」(同)としたうえで、他社では追いつけない「この出店スピードこそが、競合対策そのものだ」と話します。

2017年2月にアメリカに初出店

立ちはだかる課題は、競合の出現だけではありません。進出して1年が経過した海外事業は、まだ軌道に乗ったとは言いがたく、誇れるような業績ではないといいます。2018年は、ニューヨークで9出店を計画。1年かけて米国と日本の食文化の違いが明確にわかってきたため、「ここからだと思います」と一瀬社長は意気込みます。

国内でライバルが登場する一方、海外進出はまだ道半ば。今が業績のピークにならないよう、ここからどれだけ成長できるのか。ペッパーフードサービスの真価が問われる局面に突入したようです。


確かに、肉を厚切りにすることは成功だと思う。これを読んで300グラムを勧められたのが理解できた。久しぶりに行きましたが、以前より美味しくなっていた。