ブルームバーグ通信は23日、米インターネット通販大手のアマゾン・コムが、家庭用ロボットを開発していると報じた。年末までに社員の家での試験導入を目指しており、来年にも消費者向けに販売する可能性がある。関係者の話として伝えた。

 家庭用ロボの機能は不明だが、試作機はカメラや画像認識のソフトウエアを備え、自動で進むことができるという。

 アマゾンは数年前から家庭用ロボを開発。今年に入り、関連の技術者を積極的に採用している。

本当に未来生活をアマゾンが作っていくと思う

ひと声で掃除等をしてくれる生活をもう少しで やって来ると思うとウキウキしてくる。便利な世界がもうすぐ


中国の国営メディアは31日までに、小型無人飛行機(ドローン)を用い香港から広東省深セン市まで約8000万米ドル(約84億8000万円)相当の「iPhone(アイフォーン)」やスマートフォンを大量に密輸していたとして犯罪組織が摘発されたと伝えた。

税関当局者の情報として、一夜で最大1万5000個のスマホを不法に運んでいた。ドローンを使って両市にある建物の間に長さ200メートルのケーブル2本を張り、スマホが入っているバッグをケーブルにつるし、深センまで送っていた。

国営メディアによると、物品密輸でドローンを使った手口は同国で初めて。摘発は今年2月で、両市の共同捜査の一環だった。ドローンが中国南西部の空港上空を違法に飛行し、地域の航空管制に支障を与えていたことが今回捜査の端緒となっていた。

中国政府はドローン利用の規制に本腰を入れ始めている。昨年には一定の重量を越えるドローンの利用者は実名で登録させる規定を打ち出していた。

これができると言うことは,麻薬等のいほうやくb違法薬物も密輸できる 。 技術革新は新たな犯罪を生む。

ちびまる子ちゃんでも文科省に猛抗議していた赤池誠章参院議員 (c)朝日新聞社
 前川喜平・前文部科学事務次官への授業介入が問題化した自民党の文科部会長の赤池誠章参院議員が、アニメ映画「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」のキャッチコピー「友達に国境はな~い!」でも、文科省に猛抗議していたことが発覚。話題となっている。文科省は東宝とタイアップして映画を制作、2015年12月に公開されていた

AERA dot.編集部は3月22日、「『ちびまる子ちゃん』でも文科省に猛抗議 前川前次官の授業介入した自民・赤池議員の圧力体質」と題した記事を掲載。記事公開前に赤池氏の事務所にFAXで質問状を送っていたところ、23日に編集部に回答が届いた。 

 回答では「教育行政を司る文部科学省として、子供向けとはいえ、『国境はない』という嘘を教え、誤認をさせてはいけない」「国境は歴然としてあります」と、抗議の理由をあらためて説明。そのうえで、「私なら(キャッチコピーは)『国境があっても、友達でいよう』と名付けた」と述べた。今後、同様のケースがあった場合の対応については「国民に選ばれた立法府の一員として、行政府に対して、事実確認を行い、問題提起をすることは当然の仕事」と回答した。 

 赤池氏は、キャッチコピーについて、15年12月3日の自身のブログで〈国際社会とは国家間の国益を巡る戦いの場であり、地球市民、世界市民のコスモポリタンでは通用しない〉と批判。文科省の担当者に〈猛省を促した〉と書いていた。 

 赤池氏は、前川前次官が名古屋市の中学校で授業をしたことに対し、自民の池田佳隆衆院議員とともに文科省に問い合わせをしていた事実が今月20日に発覚。与党である公明党の井上義久幹事長からも「今回のいわゆる調査依頼には、私は極めて違和感を持っている」と批判されていた。 

 以下、赤池氏からの回答を全文掲載する。

〈質問〉 
「友達に国境はな~い!」のキャッチフレーズについて、具体的に何が、どのように問題なのでしょうか。 


〈回答〉 
「友達に国境はな~い!」のキャッチフレーズは、いくつか出てきた候補の中から、文部科学省が省の責任でもって選択したことを、当時担当者から直接確認しました。 

 私が思ったのは、教育行政を司る文部科学省として、子供向けとはいえ、「国境はない」という嘘を教え、誤認をさせてはいけないということです。国境は歴然としてあります。国家があってこそ、私達の平和で安全な暮らしが守られています。国家が発行するパスポートがなければ、出国もできませんし、他国へ入国することもできません。 

 教育基本法には「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」とあります。国家・国境があった上で、他国を尊重して、国際社会の中で生きていくことが教育目標に掲げられています。 

 今回のことは、ブログでも書きましたが、「たかがキャッチフレーズ。されどキャッチフレーズ。一事が万事で、言葉に思想が表出するものです。国家意識なき教育行政を執行させられたら、日本という国家はなくなってしまいます」に尽きると思っています。

〈質問〉 
今でもこのキャッチフレーズは問題だと考えますか。 

〈回答〉 
 問題だと思っています。私なら「国境があっても、友達でいよう」と名付けたいところです。それが事実であり、教育基本法の理念にそっていると考えるからです。 

〈質問〉 
 文科省に「猛省を促した」とのことですが、今後も同様のケースがあった場合、同じ対応をしますか。 

〈回答〉 
 国民に選ばれた立法府の一員として、行政府に対して、事実確認を行い、問題提起をすることは当然の仕事だと思っています。ただ、それを受けて、行政府がどうするかは行政府の判断となります。 

 ちなみに、今回の件では、文科省の国家・国境に関する意識に対して「猛省を促しました」が、私の意見は意見として承るということでした。キャッチフレーズについても、私の意見は聞き入れられず、変更されなかったことは、ポスターを見ていただければわかる通りです。 

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※記事本文と重複する部分など、質問文は一部省略した 

(AERA dot.編集部・西岡千史)

この様な政治家を選んだのも国民。