明けましておめでとうございます。門松


新年のご挨拶がとても遅くなりました。


能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。今日からとても寒くなるようです。


雪で救助作業や救援物資が滞りませんようにお祈りします。


何もできなくて、申し訳ありません。せめて募金とヒーリングを送りたいと思います。


私は年末年始と17歳の猫の介護をしていました。


昨年6月頃から猫のマッキーは慢性腎不全で週に2回の皮下点滴治療を受けていました。


昨年のクリスマス頃からほとんど食べなくなり、足元がふらつき出したなと思ったら、28日から、突然、歩けなくなり、寝たきりとなりました。


9日前に採血してもらった時は、血液データは改善していたのですが、29日の採血では、酷い腎不全状態で、毎日点滴の日々となりました。もう長くないと聞かされてから、何をしていても涙が溢れてきます。私は年末年始、ずっと瞼を赤く腫らしていました。




31日にはもう年を越すのは難しい、後、数日ですと獣医さんに宣告されました。


獣医さんはお正月休みに入ったのに、特別に毎日診察と点滴をしてくれました。不安な気持ちに寄り添って頂き、本当に心強くて有り難かったです。


マッキーが歩けなくなってから、トイレへ前足で行こうとするのですが、トイレから出る事ができず、横になってしまいます。


だから、寝る時も常に真横にいて、トイレの時は介助するようになりました。


紙おむつを付けたので、そのまま排尿しても良いのですが、猫はプライドが高い動物なのか、這ってでもトイレに行こうとします。


マッキーは心臓も悪かったので、血栓があちこちに飛んで、急に体調が悪くなったのではないかとの事です。


年末年始、何とか一緒に暮らせたら良いなと思っていて、1日の朝、目が覚めて生きているマッキーを抱っこして初日の出を見る事ができました。


もう、それだけで満足でした。


生きていてくれるだけで嬉しい。




いつ急変するかもしれないので、お正月休みの間、誰かが側にいるようにしました。


全く食べなくて点滴だけだったので、後、何日持つかな。。。


と覚悟していたら、チュールをほんの少し食べました。


1日1〜2本のチュールで生きています。


昨日の朝、奇跡のような事が起こりました。


左足がだらんと麻痺していたのに、突然、両足も使って4メートルほど1人で移動したのです。その後は、座り込んで動けませんでしたが。。。



今日もやはり、左足は動きません。昨日のあの動きは何だったのでしょう?神様が、私たち家族を喜ばせてくれるために一時的に足に力をくれたのでしょうか???


心臓も腎臓も悪くても、生きようとしているマッキーを見ていると、泣いてばかりいてはダメだと思いました。


虹の橋を渡るその日まで、動けなくても、なるべく側にいて穏やかな日々を過ごせるようにサポートしていこうと思います。




命は、どんなに小さくても同じ尊い命。一緒に過ごせる愛しき日々です。