4月23日、須磨寺で開かれた弘法大師生誕1250年大法会へ行ってきました。
須磨寺には何回かお参りに行った事があります。
今回、めったに新聞を読まない私が新聞を開いていて、23日に大法会があるという記事が目に飛び込んできました。
秘仏である聖観世音菩薩もご開帳されるとのこと。
直感で動く私には、これは行きなさいというお知らせだと思いました。
いつもは静かな場所ですが、沢山の方がお参りに来られて賑わっていました。
ちょうど本堂で、御詠歌を歌われていました。聖観世音菩薩は本堂の奥に祀られていて、お参りするには御詠歌を歌っている皆さんの前に立つことになります。
聖観世音菩薩を手を合わせて拝んでいると、後頭部に御詠歌の響きが波のようなエネルギーとなって響いてきました。
聖観世音菩薩は御詠歌や法要のお経を全て受け止めておられるのだなと思いました。
写真は禁止なので、ネットから写真をお借りしました。
とても、優しいお顔でした。まるで生きておられるような感じがします。
平安時代に作られたご本尊です。ずっと拝んでいたいけれど、次から次へと人が入って来られて立ち止まっていられないので外へ出ました。
今年は弘法大師生誕1250年。須磨寺では50年に一度大法会を開いて節目を祝っているそうです。
そんな貴重な日にお参りできた事に感謝します。
最近、ふらりと立ち寄ったお寺や場所が弘法大師に関係のある事が多くて不思議だなと思っていました。
すると、家に重ねて置いてあった本の中に「空海入門」という本を見つけました。ずっと前に買って読まずに置いていたようです。
今目の前に出てきたのも、何かのメッセージかもしれません。
読んで勉強してみようと思います。