ホントに必要なモノ | 羽路龍也の悩みの種

羽路龍也の悩みの種

悔しいままでは終われない。

最近思った事だ。

お金、知名度、フォロワー、集客力、衣食住…

 

確かにどれも必要なモノだし、俺も今すぐにでも欲しいモノばかり。

 

 

だが最近は別のモノの存在の必要性を感じていた。

 

それは……

何でも気軽に相談出来る人だ。

 

人生に悩みは付きモノ。

そんな悩みを相談出来る人が俺は欲しい。

人脈とも言えるべきか。

 

やけど俺にとっての“相談出来る人”というのは皮肉にも条件がある。

 

まず躊躇なく厳しいことを言わない人。

あと怒ったりしない人。

 

すぐに厳しいことを言ったり、すぐ怒ったりする人とは相談したくない。

これは俺だけじゃないと思う。

困ったことがあって折角相談したのに、厳しいことを言われたり叱られたりしたら余計に気分が悪い。

怒るくらいならアドバイスをして欲しい。

 

次に自分の相性の合う人。

人によって自分との相性は変わってくるし、相性が合わなかったら丸く収まらない。

 

それと「お前が悪い」などと他人のせいにしない人。

これも上記の厳しいことを言う人に当て嵌まる部分があるが、

言われなくたってそんなの分かってる場合もある。余計に傷つく。

 

それから何があっても慰めてくれる人。

「それは辛かったね」って相談してきた人の頭を撫でるように優しく接すること。

 

 

そして何よりも、ちゃんと俺の気持ちに寄り添ってくれる人。

 

結局はこれ。

自分の考えに同情してくれる人。

時々相談してきた自分に対して「お前のためを思って」「気持ちは分かる」とか言う人がいるが、そんな言葉は逆効果やし、本当に気持ちを分かっている人はそもそもそんな言葉を使わない。

 

自分の考えに出来るだけ尊重して欲しい。

でも間違っているなら上手く修正してくれれば良い。

一番良くないのは自分の考えをガン無視する事。

自分と考えが合わない人や、自分の気持ちに寄り添ってくれない人とは、申し訳ないが関係を持ちたくない。

 

最後にこれは出来ればだが、手助けしてくれる人。

やはり悩みは一人の力では解決出来ない。

目標を達成してくれるまで手助けしてくれて、

途中で失敗したとしても「お前が悪い」なんて一切責めずに、

目標を達成した時に一緒に喜びを分かち合える人。

 

以上の条件が俺にとっての相談相手の条件。

 

 

そういや今年の日本アカデミー賞を視聴していた時、

司会の西島秀俊さんがノミネートされた方達に「気軽に何でも相談してください」と仰っていた。

俺も西島秀俊さんみたいな何でも相談出来るような人が欲しいと強く感じた。

そしてその人は自分にとってかけがえのない存在になり得るって。