飯炊き ヘルシーな鶏むねハム | スコットランド飯炊き日記 外伝(2024単身赴任編)

スコットランド飯炊き日記 外伝(2024単身赴任編)

2019年から2022年までの3年を英国スコットランドのアバディーンで駐在員として家族帯同(りちママさん他)で過ごし、その後帰国したものの、2024年8月から再び英国スコットランドのアバディーンに単身赴任で舞い戻ることに!

もうココで言うまでも無いが、鶏むね肉は脂肪やたんぱく質の点で是非積極的に取り入れて行きたい食材だ。


鶏むね肉の唯一の弱点『パサつき』をどう抑え込むか、が鍵となる。


【偉そうな前書きとは裏腹に、大したものを作っていないだが、そのあたりご了承頂きたい】


エンドレスに続いている時差ボケを活用し、朝6時からの調理スタート。


まず一品目は『しっとり鶏むねハム』だ。


お肉は300gでお値段2.5ポンド

①ラップの上で砂糖→塩コショウ→オリーブオイルで下味を付ける

(塩より砂糖を先にまぶすと砂糖が染み込み易い)


②そのまま上手いことラップでくるむ。二重に。


③沸騰したお湯に入れ、蓋をし、肉のせいで少し湯温が下がるが再沸騰させる。その後は弱火で30分煮る。火を止め15分待機。


できあがり。大した手間が掛からないのが良い。

肉にも赤いところが残らずバッチリだ。


朝ごはんで早速食べた。


英国の鶏むね肉は概して良質だと感じており、間違いのないシットリとした感触になる。


Maldonの塩と言う、日本人からするとややドーピング気味のアイテムを惜しみなく使えるのは英国ならでは。



さて

鶏むねハム調理中のアイドリングタイムに、もう一品『鶏むねオイスター炒め』を手掛けた。


①鶏むねが入っていた頑強なプラスチックケースは、そのまま使い捨て調理器具へと変貌する。

塩コショウ、片栗粉(ポテトスターチ)を入れ混ぜる。


②フライパンで両面焼いてほんのり焦げ目が付いたところで、オイスターソース、ハチミツで味付け。全体が甘くなるので醤油を少し足して調整。


ものの5分で出来上がりだ。

片栗粉効果はバツグンで、パサつきとは無縁の、プルンプルンな食感となった。


気が向いたらSainsbury'sやM&Sで買えるMixキノコを入れても良い。


こちらの炒め物の方は翌日の出勤用お弁当に投入することとなった。

(翌日の昼でもプルプル食感であった)