イタリアGP
イタリアGPやっと今朝(4:00AM)見ました。
ルビーニョ大活躍でしたね。
2ストップ作戦を選択したハミルトン、ライコネンに対し、
1ストップのブラウン勢。
ロス・ブラウンの狙い通りブラウン勢が、1・2フィニッシュとなりました。
フェラーリ時代ロス・ブラウンは、
変則的な給油タイミングをミハエルに提案して、
勝利に結び付けてきた。
そこには、ミハエルの計算どおりに走れる「速さ」があったが、
今回バリチェロにもそれがあった。
ヨーロッパGPの時もそうだったが、
最近のバリチェロは集中力が高い。
フェラーリ時代作戦通りに走れなかった男とは思えない程の集中力。
今年は真面目にタイトルを狙っているのかもね。
チーム・メイトのバトンも久々の2位表彰台。
表彰台は、実に6戦ぶり。
今日のバトンは、バリチェロほどの速さは無かったものの、
終盤ハミルトンに追いつかれたがノー・ミスで乗り切り、
復調をうかがわせる。
バリチェロには2ポイント追いつかれたものの、
ベッテルには7ポイント引き離した。
ウェーバーは、3戦続けてのノー・ポイントが痛い。
イタリアGPが終わった時点で、
事実上上位4人にタイトル争いは絞り込まれた。
残り4戦本命はバトンだろうが、
ここに来て流れはバリチェロに来ている。
ドライバーズ・タイトルをチーム・メイト同士で争うのは、
2004年のフェラーリ以来。
あの時は、「ミハエル」と「バリチェロ」だったので、
ミハエルのチャンピオンは暗黙の了解(?)だった。
(ブラウンは来年バリチェロと契約しないって噂もあるし)
今回はどうなるんでしょうーね?
そうそう、レース前に話題を振りまいたフィジケラは、
決勝9位。バドエルよりは、確かにましだったが、
ほめられたレースでは無かった。
それに引き換え「フォース・インディア」の「スーティル」は、
決勝4位。
フィジケラは、KERSの扱いに不慣れだったのでしょうか?
フォース・インディアに乗ったほうが速かったかもしれない。