米国株式市場サマリー(2/2)
ロイターより抜粋
ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
終値 7936.83(‐64.03)
始値 8000.62
高値 8000.62
安値 7867.37
前営業日終値 8000.86(‐148.15)
ダウ輸送株20種 2908.67 (‐57.02)
ダウ公共株15種 372.13 (+2.43)
NYSE出来高概算 13.28億株
値上がり(銘柄) 1378
値下がり(銘柄) 1656
変わらず 95
S&P総合500種 <.SPX>
終値 825.44(‐0.44)
始値 823.09
高値 830.78
安値 812.87
ナスダック総合 <.IXIC>
終値 1494.43(+18.01)
始値 1460.85
高値 1502.72
安値 1460.51
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX> 210.52 (+2.26)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 7890 (+20)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値 7815 (‐55)大証終値比
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ダウとS&Pが続落。オバマ政権の金融機関支援策をめぐる先行き不透明感を背景に金
融株が売られた。百貨店メーシーズ <M.N
> のさえない業績見通しを受け、リセッション(
景気後退)が深刻化することへの懸念も高まった。
ただ、ハイテク株は景気刺激策の恩恵を受けるとの期待から上昇、ナスダックを押し上
げた。
スワースモア・グループのポートフォリオ・マネジャー、カート・ブラナー氏は、金融
機関支援策について「どのような解決策が打ち出されるのか、どのぐらい時間がかかるの
か、コストがいくらかかるのか誰も分からない」と指摘。「景気刺激策がどのようなもの
になるのかという疑問もある。きょう発表された決算もあまり良くなかった。市場の地合
いは弱い」と語った。
マイクロソフトは4.3%高。インテルは5.7%高。アップル <AAPL.O
> は1.5%上
昇した。
一方、大手製造業の株価は下落。3M <MMM.N
> は6%近く急落。航空機大手ボーイング
<BA.N
> は約4%安となった。
金融株では、バンク・オブ・アメリカ <BAC.N
> が約9%下落。JPモルガン・チェース
<JPM.N
> は1.3%安。
百貨店のメーシーズは4%下落。7000人の人員削減と減配を発表したことが嫌気さ
れた。
工業用自動制御システムを手掛けるロックウェル・オートメーション <ROK.N
> は
11.06%安。2009年の利益見通しを引き下げたことが嫌気された。
決算が予想を下回ったがん具大手のマテル <MAT.N
> も16.1%急落した。
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[東京 3日 ロイター]