米国株式市場サマリー(1/29) | bigmokaruのブログ

米国株式市場サマリー(1/29)

ロイターより抜粋


ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
     終値       8149.01(‐226.44)
     始値       8373.06
     高値       8373.14
     安値       8137.94
   前営業日終値   8375.45(+200.72)
ダウ輸送株20種      3036.31 (‐101.34)
ダウ公共株15種      378.93 (‐1.69)
NYSE出来高概算     14.39億株
   値上がり(銘柄)   513
   値下がり(銘柄)   2549
   変わらず        69
S&P総合500種 <.SPX>
     終値       845.14(‐28.95)
     始値       868.89
     高値       868.89
     安値       844.15
ナスダック総合 <.IXIC>
     終値       1507.84(‐50.50)
     始値       1537.47
     高値       1537.84
     安値       1505.70
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX>     212.33 (‐10.26)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 8080 (‐120)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値 8005 (‐195)大証終値比
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 急反落。雇用・住宅市場に関する指標がさえない結果となり、米景気後退の深刻化に対
する懸念が高まったほか、弱い企業決算も相場を圧迫した。
 損害保険大手オールステート <ALL.N > は20.7%急落。同社の第4・四半期決算は
11億ドルの赤字となり、保険会社の評価損拡大などをめぐる懸念が高まった。
 経済指標では、労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数で、1月17日終了週の
受給総数が1967年の受給総数統計開始以降で最高水準に達した。また、12月の耐久
財新規受注が5カ月連続で減少したほか、12月の新築1戸建て住宅販売統計も、総販売
戸数(年率ベース)が1963年の統計開始以降で最低水準となった。
 ボーイング <BA.N > が5.9%下落するなど、景気に敏感な銘柄が売り込まれて相場を圧
迫した。
 ダウ工業株30種 <.DJI> は226.44ドル(2.70%)安の8149.01ドル。
 ナスダック総合指数 <.IXIC> は50.50ポイント(3.24%)安の1507.84

 S&P総合500種 <.SPX> は28.95ポイント(3.31%)安の845.14。

 ダウ工業株30種構成銘柄のうちプラス圏で取引を終えたのは3M <MMM.N > の2%高、
メルク <MRK.N > の0.6%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) <PG.N > の
0.1%高のみとなった。
 オールステートの急落が圧迫材料となり、S&P金融株指数 <.GSPF> は8.4%安。J
Pモルガン・チェース <JPM.N > は8.1%下落した。
 エネルギー株も売られ、エクソンモービル <XOM.N > は3.1%安。ゴールドマン・サッ
クスが同社株を「アメリカズ・バイ」リストから外したことが嫌気された。
 シェブロン <CVX.N > も4.3%安。同社は2009年の設備投資計画について、08年
と変わらないと表明した。
 住宅建築ではホブナニアン・エンタープライゼズ <HOV.N > が10.5%、トール・ブラ
ザーズ <TOL.N > が7.5%、それぞれ急落。新築住宅販売統計を嫌気してダウ住宅建設株
指数 <.DJUSHB> は8%安となった。
 28日に米下院で可決された8250億ドルの景気対策法案が依然として困難に直面す
る可能性があるとの懸念も地合いを悪化させた。

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                          [東京 30日 ロイター]