欧州株式市場サマリー(1/29)
ロイターより抜粋
FT100種総合株価指数(ロンドン) <.FTSE>
終値 4190.11(‐105.09)
前営業日終値 4295.20(+100.79)
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クセトラDAX指数(フランクフルト) <.DAX>
終値 4428.11(‐ 90.61)
前営業日終値 4518.72(+195.30)
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CAC40種平均指数(パリ) <.FCHI>
終値 3009.75(‐ 66.26)
前営業日終値 3076.01(+121.48)
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<ロンドン株式市場> 急反落。銀行株が4日ぶりに反落したほか、金属価格の下落と
エクストラータ <
銀行株は一部利食い売りの影響もあり下げがきつかった。
プ <
バークレイズ <
(スタンチャート)銀行 <
<
医薬品大手アストラぜネカ <
予想通りだったものの、売上高見通しが示されなかったことを嫌気した。
グラクソ・スミスクライン <
<
金属価格の最近の急落で資本強化の模索を余儀なくされている鉱山株も安い。エクスト
ラータは29日、債務返済のため株主割当増資により約59億ドルの資金を調達すると発
表した。
リオ・ティント <
と資産売却について中国アルミ業公司(チャイナルコ)
た。
ガスタ <
一方、エクストラータ <
大きく下落したものの、ショートの巻き戻しやゴールドマン・サックスが利益予想と目標
株価を引き上げる方向で見直す方針を示したことを背景に上げに転じた。
原油価格が下落するなかエネルギー株は全般的に売り優勢だったが、ロイヤル・ダッチ
・シェル <
レント・コスト・オブ・サプライ(CCS)ベースの純利益が前年同期から減少するな
か、第1・四半期の1株配当の5%引き上げを提案した。
<欧州株式市場> 反落。銀行株への買いが続かなかったほか、医薬品アストラゼネカ
<
らためて示した。
FTSEユーロファースト300種指数 <.FTEU3> は14.33ポイント(1.77%)
安の796.49。
この日の下落は広範囲に及び、指数を構成する38セクター中上昇したのは2セクター
にとどまった。
DJユーロSTOXX50種指数 <.STOXX50E> は53.38ポイント(2.30%)安
の2269.40。
銀行株の下げが目立ち、今週の上昇分の一部を削った。
スイスUBS
ィング関連で10億スイスフラン(8億6510万ドル)の損失を計上した可能性がある
とのうわさを指摘した。UBSからはコメントを控えた。
サンタンデール
ツ銀行
─11.8%安。
医薬品株も売られた。アストラゼネカは6.3%安。第4・四半期が減益となったほか、
6000人の削減を明らかにし、09年の売上高に関し慎重な見通しを示した。
グラクソ・スミスクライン <
─3.2%安。
この日発表された雇用指標では、1月の独失業者数は5万6000人増加し、4年ぶり
の大幅増加となった。米新規失業保険週間申請件数も前週から増加したほか、受給総数は
過去最高の水準に達した。
また、12月の米新築1戸建て住宅販売戸数は過去最低の水準に落ち込み、12月の米
耐久財新規受注も5カ月連続で減少した。
[東京 30日 ロイター]