Ausra 社とは?
今日一番の注目(私的にね)
オースラ社を調べてみましょう。
社名のオースラ(Ausra)は、
リトアニアの「夜明けの女神」の
名前だとか。
オースラ社によると、
92マイル(148KM)四方相当の土地に
太陽熱発電設備を設置すれば、
全米の電力需要をまかなえる。
すでに昨年6月ネバダ州ラスベガスに
太陽光発電設備の製造工場を稼動させ、
カリフォルニア州に発電プラントを建設し、
2010年に稼動させる計画という。
投資額は5億ドルを越えているそう。
その計画の実現性はどう?と疑問に思うが、
既にカリフォルニア州の電力会社から
20年間の電力供給契約を締結した模様。
シュワルツネッガー州知事とのツーショット)
CEOには、米電力大手の経営トップを歴任してきた
「ロバート・フィッシュマン氏」、
取締役にオラクルの「レイ・レノン」元会長、
カリスマ投資家の「ヴィノッド・コースラ」氏、
らのそうそうたるメンバーが並び、
アドバイザーには、元副大統領の
「アル・ゴア」氏が就任している。
23日付け日経新聞にも、
「不況下にもかかわらず、
米国の08年の環境技術ベンチャー企業向け投資額は
前の年より56%多い58億ドル。
世界の投資額合計の約7割を占めた」
と書かれている。
これらの資金がかつての「ITバブル」の時の様に、
出口を模索しているとすると、
オバマ政権下で「環境バブル」が発生する可能性は、
そこそこあると思うんですけどね。
ただ、その際に日本では一体どの銘柄が、
かつての「ソフトバンク」や「光通信」になるかは
今のところ不明ですね。