米国株式市場サマリー(1/22)
ロイターより抜粋
ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
終値 8122.80(‐105.30)
始値 8224.43
高値 8224.83
安値 7957.14
前営業日終値 8228.10(+279.01)
ダウ輸送株20種 3032.60 (‐29.38)
ダウ公共株15種 365.54 (‐0.72)
NYSE出来高概算 15.58億株
値上がり(銘柄) 674
値下がり(銘柄) 2385
変わらず 76
S&P総合500種 <.SPX>
終値 827.50(‐12.74)
始値 839.74
高値 839.74
安値 811.29
ナスダック総合 <.IXIC>
終値 1465.49(‐41.58)
始値 1470.85
高値 1492.47
安値 1444.08
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX> 199.99 (‐5.19)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 7965 (‐65)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値 7870 (‐160)大証終値比
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反落。マイクロソフト <MSFT.O
> が発表した第2・四半期(2008年10─12月)決
算が予想を下回ったほか、人員削減を行う方針を明らかにしたことが相場を圧迫した。労
働市場や住宅市場の一段の悪化を示す経済指標も重しとなった。
マイクロソフトは一時12%近く下げ、1998年以来の安値をつけた。同社はこの日
、向こう1年半で最大5000人の人員削減を実施する方針を示した。また、現会計年度
について、今後利益見通しを発表しない方針を明らかにした。同社の決算は市場の取引終
了後に発表される予定だったが、取引開始前に発表された。
テミス・トレーディングのジョー・サルーシ氏は「良いニュースは何もない。市場はマ
イクロソフトに足をすくわれた」と指摘した。
マイクロソフトは一時、1998年1月以来の安値となる17.07ドルに下落。
2000年11月以来の大幅な下落率を記録した。終値は11.7%安の17.11ドル
。
米労働省が22日発表した新規失業保険週間申請件数(17日終了週)は
58万9000件と、前週から予想以上に増加した。米商務省が22日発表した12月の
住宅着工件数は前月比15.5%減少し、年率55万戸と過去最低になった。
バンク・オブ・アメリカ <BAC.N
> により買収されたメリルリンチ <MER.N
> のセイン最高経
営責任者(CEO)がバンカメを去ると、バンカメの広報担当者が明らかにしたことを受
け、金融セクターでも懸念が高まった。バンカメは14.5%急落した。
一方、アップル <AAPL.O
> は6.7%急伸。前日発表した決算が市場予想を上回り、今四
半期について明るい見通しを示したことが好感された。
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[東京 23日 ロイター]