米国株式市場サマリー(1/16)
ロイターより抜粋
ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
終値 8281.22(+68.73)
始値 8215.67
高値 8341.20
安値 8109.34
前営業日終値 8212.49(+12.35)
ダウ輸送株20種 3147.60 (‐22.17)
ダウ公共株15種 369.79 (+7.87)
NYSE出来高概算 16.18億株
値上がり(銘柄) 2012
値下がり(銘柄) 1036
変わらず 101
S&P総合500種 <.SPX>
終値 850.12(+6.38)
始値 844.45
高値 858.13
安値 830.66
ナスダック総合 <.IXIC>
終値 1529.33(+17.49)
始値 1532.47
高値 1538.82
安値 1490.35
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX> 214.42 (+7.35)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 8285 (+45)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 8200 (‐40)大証終値比
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小幅続伸。エネルギー株が買われたほか、終盤に英銀バークレイズが来月発表予定の
2008年の税引き前利益がアナリスト予想を大幅に上回るとの見通しを発表したことが
支援し、金融株が戻した。
市場の関心は終日銀行セクターに集まった。米政府がバンク・オブ・アメリカ(バンカ
メ) <BAC.N
> への200億ドルの資本注入を発表し、セクターの業績不安が再燃した。
ヒンズデール・アソシエーツの投資部門ディレクター、ポール・ノルト氏は「良かれ悪
しかれ、少なくとも銀行の機能を継続する必要がある。投資家は状況把握に苦戦しており、
このため市場は不安定になっている」と述べた。
エネルギー株は石油価格の回復を背景に上昇。ダウ銘柄ではファスト・フードのマクド
ナルド <MCD.N
> が買われ、バンカメやJPモルガン・チェース <JPM.N
> の下落分を相殺した。
バンカメは同日発表した第4・四半期決算で17年ぶりの赤字を計上。シティグループ
<C.N
> も第4・四半期が82億9000万ドルの純損失になったと発表した。シティ株は
8.6%、バンカメは13.7%、JPモルガンは6.2%それぞれ下げた。
マクドナルドは2.9%高。同社最高経営責任者(CEO)がCNBCテレビに対し、
株式配当を維持する意向を示した。
エネルギー株も堅調。米原油先物
ソンモービル <XOM.N
> が1.9%上げた。
来週19日はキング牧師誕生日で休場となる。
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[東京 17日 ロイター]