米国株式市場サマリー(1/15) | bigmokaruのブログ

米国株式市場サマリー(1/15)

ロイターより抜粋


ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
     終値       8212.49(+12.35)
     始値       8196.24
     高値       8286.16
     安値       7995.13
   前営業日終値    8200.14(‐248.42)
ダウ輸送株20種      3169.77 (+48.46)
ダウ公共株15種      361.92 (+2.42)
NYSE出来高概算     16.45億株
   値上がり(銘柄)   1670
   値下がり(銘柄)   1420
   変わらず        77
S&P総合500種 <.SPX>
     終値       843.74(+1.12)
     始値       841.99
     高値       851.59
     安値       817.04
ナスダック総合 <.IXIC>
     終値       1511.84(+22.20)
     始値       1489.46
     高値       1521.58
     安値       1456.72
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX>     207.07 (+5.06)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 8125 (+85)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値 8040 (+0)大証終値比
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 小反発。一段の景気後退回避に向けた政府の措置に対する期待感が高まり、バンク・オ
ブ・アメリカ(バンカメ) <BAC.N > への追加支援をめぐる報道を背景とした金融セクター
の業績不安を相殺した。
 この日は序盤の安値から戻して終了。ナスダックは、景気対策で提案されているインフ
ラ投資計画でハイテク企業がとりわけ恩恵を受けるとの期待から、他の主要指数をアウト
パフォームした。
 バンカメとシティグループ <C.N > は、追加の政府支援が必要になるとの不安を背景に急
落した。
 ジョンソン・イリントン・アドバイザーズのヒュー・ジョンソン最高投資責任者は「銀
行に関するすべての悪材料が景気対策の早期可決に対する圧力となっており、これがある
程度、市場の楽観ムードにつながっている可能性がある」と述べた。
 景気後退の深刻化を示す材料が出るなか、米下院民主党指導部は、8250億ドル規模
の景気対策法案を明らかにした。また、上院は取引終了後に、不良資産救済プログラム
(TARP)の残り3500億ドルの拠出を拒否する決議案を否決した。
 シティは15.5%急落。16日に発表する第4・四半期決算は5四半期連続の赤字に
なるとみられている。
 バンカメは18.4%急落。関係筋によると、同行はTARPからの150億ドルの追
加資本注入について米政府と協議している。
 米原油先物 が大きく値下がりしたことを受けて消費者関連セクターは買われ、
S&P小売株指数 <.RLX> が3.9%、航空株指数 <.XAL> は4.6%、それぞれ上昇した。
 ホーム・デポ <HD.N > は4.1%高。

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                          [東京 16日 ロイター]