米国株式市場サマリー(1/14) | bigmokaruのブログ

米国株式市場サマリー(1/14)

ロイターより抜粋


ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
     終値       8200.14(‐248.42)
     始値       8446.01
     高値       8446.25
     安値       8140.72
   前営業日終値    8448.56(‐25.41)
ダウ輸送株20種      3121.31 (‐157.95)
ダウ公共株15種      359.50 (‐3.73)
NYSE出来高概算     14.18億株
   値上がり(銘柄)   318
   値下がり(銘柄)   2793
   変わらず        45
S&P総合500種 <.SPX>
     終値       842.62(‐29.17)
     始値       867.28
     高値       867.28
     安値       836.93
ナスダック総合 <.IXIC>
     終値       1489.64(‐56.82)
     始値       1521.71
     高値       1528.65
     安値       1485.26
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX>     202.01 (‐8.78)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 8175 (‐195)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値 8070 (‐300)大証終値比
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 大幅下落し、6週間ぶり安値水準となった。世界的な銀行の損失拡大を懸念する見方が
広がった。朝方発表された米小売売上高は景気後退の深まりを示す内容となった。
 S&P500とナスダックはそれぞれ3%超下落、ダウは30銘柄すべてがマイナスと
なった。
 シティグループ <C.N > は23%超急落。収益性やビジネスモデルをめぐる懸念が強まっ
た。今週の決算発表では巨額の損失を計上するとみられている。
 モルガン・スタンレーのアナリストが英HSBC <HSBA.L> <HBC.N > について、配当の半
減と最大300億ドルの資本増強を迫られる可能性が高いとの見方を示したことも金融セ
クターを圧迫。また、ドイツ銀行 <DB.N > は、2008年10―12月期決算で
48億ユーロ前後の損失を計上するとの見通しを示した。
 米商務省が発表した12月の小売売上高は前月比2.7%減。景気低迷が深まる中、年
末商戦における消費の落ち込みが示された。
 S&P金融指数 <.GSPF> は5.7%安。シティは23.2%急落。アナリストは、シテ
ィが傘下の証券会社スミス・バーニーの経営支配権をモルガン・スタンレー <MS.N > に売却
することについて、シティ解体の前兆であり、同社が早急に資本を必要としていることの
表れとみている。シティはこの日、予定よりも6日早い16日に第4・四半期決算を発表
すると明らかにした。
 15日に決算発表を前倒しするとしたJPモルガン・チェース <JPM.N > は1.7%安。
 S&P小売指数 <.RLX> は3.6%安。
 米原油在庫の増加などを背景に米原油先物 が値下がりしたことを受けてエネルギ
ー株も売られ、エクソンモービル <XOM.N > は3.6%、シェブロン <CVX.N > は3%、それぞ
れ下落した。
 米連邦準備理事会(FRB)がこの日発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)は
、08年末から09年初めにかけて米経済が引き続き弱まったことを示す内容となり、地
合いを一段と悪化させた。

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                          [東京 15日 ロイター]


年初は、「全ての悪材料は織り込まれた」と言われていたのにね。

下げ始めたら、とめどなく下がり始めるとは、

全く付き合いきれん相場ですなー。