米国株式市場サマリー(1/13) | bigmokaruのブログ

米国株式市場サマリー(1/13)

ロイターより抜粋


ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
     終値       8448.56(‐25.41)
     始値       8474.61
     高値       8522.08
     安値       8376.88
   前営業日終値    8473.97(‐125.21)
ダウ輸送株20種      3279.26 (‐39.58)
ダウ公共株15種      363.23 (‐7.71)
NYSE出来高概算     13.06億株
   値上がり(銘柄)   1648
   値下がり(銘柄)   1434
   変わらず        88
S&P総合500種 <.SPX>
     終値       871.79(+1.53)
     始値       869.79
     高値       877.02
     安値       862.02
ナスダック総合 <.IXIC>
     終値       1546.46(+7.67)
     始値       1537.42
     高値       1557.95
     安値       1527.47
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX>     210.79 (+1.70)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 8445 (+75)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値 8330 (‐40)大証終値比
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 ダウ平均株価が5日続落。企業の決算シーズンを迎えるなか業績をめぐる懸念が相場の
重しとなった。一方、米当局による政策対応への期待から金融株は値上がりした。
 S&P500とナスダックは上昇。原油の値上がりを受けてエネルギー株が上昇したほ
か、増益への期待からバイオテクノロジー関連に買いが入った。
 ゼネラル・エレクトリック(GE) <GE.N > が5.6%急落して相場を圧迫。アナリスト
が同社の第4・四半期利益について、税効果による部分が市場の予想以上に大きくなる可
能性があるとの見通しを示したことが圧迫材料となった。
 アルコア <AA.N > は5.1%安。同社が前日の引け後に発表した第4・四半期決算は予想
よりも大幅な赤字となり、企業の決算シーズンを迎えるなか幸先の悪いスタートとなった

 金融セクターは上昇。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が、金融機関の安
定化のために一段の措置が必要との認識を示したことを受け、当局による不良資産買い取
りへの期待が再浮上した。
 不良資産救済プログラム(TARP)の残り資金3500億ドル活用に向けて米議会が
迅速に対応するとの期待や、11月の米貿易赤字が12年ぶりの大幅な縮小となったこと
も地合いをやや押し上げた。
 S&P金融指数 <.GSPF> は1.4%上昇。前日17%急落したシティグループ <C.N > は
5.4%高となった。
 半面、ボーイング <BA.N > は2.9%安。クレディ・スイスが新中型旅客機「787」
(通称ドリームライナー)の開発計画をめぐる懸念を理由に投資判断を引き下げたことが
嫌気された。
 エネルギー株は、サウジアラビアが大幅な減産を行ったと表明したことなどを受けた原
油の値上がりを背景に上昇。エクソンモービル <XOM.N > が1.8%、シェブロン <CVX.N > が
1.4%、それぞれ上昇した。

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                          [東京 14日 ロイター]