欧州株式市場サマリー(1/13)
ロイターより抜粋
FT100種総合株価指数(ロンドン) <.FTSE>
終値 4399.15(‐27.04)
前営業日終値 4426.19(‐22.35)
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クセトラDAX指数(フランクフルト) <.DAX>
終値 4636.94(‐82.68)
前営業日終値 4719.62(‐64.27)
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CAC40種平均指数(パリ) <.FCHI>
終値 3197.89(‐48.23)
前営業日終値 3246.12(‐53.38)
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<ロンドン株式市場> 5営業日続落。景気低迷の収益への影響を懸念する見方から銀
行株が下落した。また、証券会社の投資判断引き下げを受け、たばこメーカーに売りが出
た。
英商工会議所(BCC)が発表した四半期調査から、昨年末時点の企業状況の急速な悪
化が示されことも、圧迫要因だった。
銀行株が指数を押し下げた。バークレイズ <
り10%超下落した。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS) <
イズTSB <
3.7―7.1%安となった。
保険株も軟調。フレンズ・プロビデント <
8.2%安。
大手たばこ株が下落した。ブリティッシュ・アメリカン・タバコ <
下がりした。ゴールドマン・サックスが投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に引き
下げるとともに、汎ヨーロッパのバイリストから除外した。
インペリアル・タバコ <
も投資判断を「ニュートラル」に引き下げ、リストから除外した。
原油価格がしっかりで推移するなか大手石油株が上昇。BP <
ヤル・ダッチ・シェル <
英小売大手テスコ <
年代初め以来の低い伸びにとどまったものの、ロイターがまとめたアナリストの予想平均
をわずかながら上回った。
<欧州株式市場> 5営業日続落。景気低迷がどの程度深刻化するか懸念が高まる中、
金融株の下げが目立った。
FTSEユーロファースト300種指数 <.FTEU3> は12.86ポイント(1.51%)
安の840.36。一時、828.68に下落した。
DJユーロSTOXX50種指数 <.STOXX50E> は40.59ポイント(1.66%)安
の2411.28。
オバマ次期米大統領は、不良資産救済プログラム(TARP)の残り資金拠出を支持す
るよう民主党の上院議員に働きかける方針と、民主党の議会関係者が明らかにした。これ
を受け、相場はこの日の安値から戻した。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は講演で、不良債権の買い取りや資産に関
する保障供与、不良債権の受け皿となる銀行の設立などを、政府が検討する可能性がある
と述べた。
銀行株ではバークレイズ <
(RBS) <
ドイツ銀行
了に向け、ドイツポスト
ポストは6%安。一方、ポストバンクは11.7%高。ドイツポスト、ドイツ銀行はとも
にコメントを差し控えた。
フォルティス
いるとのうわさを手がかりに、約18%上昇した。
保険株も売られた。シティグループのアナリストは、アメリカン・インターナショナル・
グループ(AIG) <AIG.N
> について、債務返済に向けた資産売却で普通株主の利益が
希薄化する可能性があると指摘した。
アクサ
は3.4─4.85%安。
原油価格
戻した。BGグループ <
0.1─1.6%高。
ディフェンシブ株の医薬品も高い。ロシュ
[東京 14日 ロイター]