Lotus 一気乗り | bigmokaruのブログ

Lotus 一気乗り

年末に色々遊んだForza2ですが、

最近は飽きちゃってやってませんでした。


でも、久々に走ってみようと思い

「Lotus」を試してみることにしました。


超軽量で走りに割り切ったスタイルが

私の好みです。


1952年にコーリン・チャップマンによって

設立されたロータス・カーズ。
大学で構造力学を学んだ彼は、

1948年オースチン7を改造したロータスMk1で

レースに出場。

好成績を収めた為Mk2を開発。

その後次々とシリーズ化し、

名車ロータス7が大ヒットし

経営は軌道に乗った。


1950年にはフォーミュラー・レースにも出場。

数々の斬新なアイデアで好成績を収めた。

アイルトン・セナと中島悟氏が乗った

「キャメル・ロータス」が記憶に新しいところ。

その後は資金難から撤退しました。


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Elan Sprint

クラス:D211

年式:1972

パワー:128PS

重量:719kg

タイム:2.00.526


・解説


強力なバックボーン・シャーシーに

軽量なFRBボディーを乗せ、

フォード・コルティナのDOHCエンジンを

FRにレイアウト。

世界的ヒット車両となった

ユーノス・ロードスターのモデルと言われる。


・インプレ

一見頼りなさそうな外見ですが、

意外としっかり走る。

エンジン音も割りと元気で、

1コーナー後の坂を上っていくと

どのコーナーも全開でいけるか?と思わせる。

コーナーでは、意外とリアが大きく流れることも無く、

安定している。

これぞ「エンジン性能よりシャーシー剛性」が上という

Lotusの真髄でしょう。


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Elise 135R

クラス:C491

年式:2003

パワー:137PS

重量:757kg

タイム:1.48.325


・解説

マイナーチェンジされた2代目Elise。

Eliseはベース・グレードが

1.8L4気筒のK16エンジンが搭載され

馬力が120PSだが、これはパワーアップ版。

・インプレ

軽いせいかコーナーで挙動変化があまりない。

コーナー進入でたいしてスピードを落とさず進入できてしまうが、

無理するとリバースしてかえって遅い。

アグレッシブに走るよりも丁寧に乗った方がタイムの出る車。


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Elise 111S

クラス:C540

年式:2005

パワー:192PS

重量:896kg

タイム:1.49.562

・解説

エリーゼにはトヨタ製と英国パワートレイン社製の

1.8Lの4気筒エンジンがあるが、

こちらはパワートレイン社製のK18

を搭載するベースモデル。


・インプレ
135Rと比べると、

55PSパワーUPして139kg重くなった車。

その変化がハンドリングにダイレクトに出ている。

重くなった分コーナーでの挙動変化が大きくなっている。

コーナー立ち上がりでのリバースもミッドシップ特有な動きで、

135Rに比べるとアンダー・オーバーな傾向が強い。

基本的には、135Rと同じで丁寧に乗った方がタイムが出るが、

パワーがある分かえってコントロールは微妙。


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Elise Exige

クラス:B571

年式:2005

パワー:192PS

重量:875kg

タイム:1.46.033


・解説

トヨタ製1.8LDOHCに

スーパーチャージャーを搭載した

ハイスペックモデル。

リヤスポイラーが標準装備され、


・インプレ

ハンドリングは、基本的に111Sに似ている。

パワーが上がっているのは感じるが、

空力性能の向上はそれ程実感できない。


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Esprit V8

クラス:B695

年式:2002

パワー:355PS

重量:1,346kg

タイム:1.43.638


・解説

1975年のパリサロンでデビューしたEspritは、

ジウジアローのデザイン。

1987年には、ボディーデザインを一新し、

3.5LのV8エンジンをミッドシップに搭載した。


・インプレ

Espritと言えば、ボンドカー?

格好ばっかりでイマイチな車なイメージでしたが、

乗ってみると結構よい。

MRですが、オーバー・ステアは結構抑えられていて、

Eliseに比べると神経質な動きはあまりない。


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Exige Cup240

クラス:B700

年式:2006

パワー:248PS

重量:930kg

タイム:1.43.403


・解説

2006年モデルのエキシージをベースに開発された

ロータス・エキシージ・カップは、

アジャスタブルサスペンションをはじめ、

改良型ブレーキ、LSD(リミテッドスリップデフ)、

切替可能なトラクションコントロール、

T45スチールロールバー、

フューエル / イグニッション用キルスイッチ、

さらには自動消化システムを完全装備し、

そのままサーキットで走らせることのできる。

1.8L4気筒エンジンにスーパー・チャージャーと

インタークーラーを装着。

価格も996万円と高価。


・インプレ

Cup240は、さすがにパワフル。

Espritにも負けていません。

Eliseの乗り味は基本的にはみんな一緒で

Cup240も、あまりハンドルをこじらず

角度がつかない形で運転すると速い。

無理をすると限界が高いだけに、

コントロール不能に・・・。

Exige同様リアウィングなど空力処理がされているが、

ダウンフォースが強烈に効いている印象はない。

メカニカル・グリップに頼って走っている感じ。