米国株式市場サマリー(1/5) | bigmokaruのブログ

米国株式市場サマリー(1/5)

ロイターより抜粋


ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
     終値       8952.89(‐81.80)
     始値       9027.13
     高値       9034.37
     安値       8892.36
   前営業日終値   9034.69(+258.30)
ダウ輸送株20種      3626.54 (‐24.48)
ダウ公共株15種      382.00 (+3.18)
NYSE出来高概算     13.23億株
   値上がり(銘柄)   2086
   値下がり(銘柄)   1033
   変わらず        60
S&P総合500種 <.SPX>
     終値       927.45(‐4.35)
     始値       929.17
     高値       936.63
     安値       919.53
ナスダック総合 <.IXIC>
     終値       1628.03(‐4.18)
     始値       1621.48
     高値       1640.46
     安値       1604.63
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX>     223.29 (+1.38)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 9280 (+210)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値 9195 (+125)大証終値比
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 反落。利益確定売りが圧迫したほか、携帯電話機販売の減速に対する懸念を背景に大手
通信会社が値下がりした。
 ダウ銘柄の通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ <VZ.N > とAT&T <T.N > は、バ
ーンスタイン・リサーチによる投資判断引き下げを受けて急落した。バーンスタインは、
携帯電話機販売の減速と固定電話販売の減少を予想している。
 ドイツ銀行は、JPモルガン・チェース <JPM.N > をはじめとする大手商業銀行16行の
利益予想を引き下げた。これを受けて金融株も売られた。JPモルガンは7%近く急落。

 米株市場は年末年始の休暇で営業日の少なかった前週、6%超上昇した。世界大恐慌以
来最悪の年となった2008年が終わり、回復への期待が高まっていた。
 ナイト・エクイティ・マーケッツのマネジングディレクター、ピーター・ケニー氏は
「過去6―7週間のパフォーマンスにより市場はやや圧迫されるだろう。投資家は様子見
姿勢を取るよりも利益確定の売りを出すことに積極的だ」と指摘した。

 S&P電機通信株指数 <.GSPL> は3.9%安。バーンスタインがベライゾンとAT&T
の投資判断と目標株価を引き下げたことが嫌気された。ベライゾンは6.2%下落。
AT&Tは3.4%安。
 フィラデルフィアKBW銀行株指数 <.BKX> は3.7%安。S&P金融株指数 <.GSPF> も
2.5%下落した。JPモルガンは6.7%急落し、ダウの下げを主導した。
 一方、ダウ銘柄の自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM) <GM.N > は1.6%上昇。同
社の12月の米自動車販売が予想ほど悪くなかったことが背景。フォード・モーター
<F.N > は4.9%急伸した。
 原油価格の上昇を受けてエネルギー株も買われた。米原油先物は、イスラエル軍のガザ
侵攻などによる供給懸念から5%超上昇した。S&Pエネルギー株指数 <.GSPE> は
1.4%高。コンソル・エナジー <CNX.N > は8.5%急伸した。
 ナスダック銘柄のアップル <AAPL.O > は4.2%上昇。スティーブ・ジョブズ最高経営責
任者(CEO)が健康状態について投資家を安心させたことが背景。


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