米国株式市場サマリー(12/26) | bigmokaruのブログ

米国株式市場サマリー(12/26)

ロイターより抜粋


ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
     終値       8515.55(+47.07)
     始値       8468.71
     高値       8533.07
     安値       8461.78
   前営業日終値   8468.48(+48.99)
ダウ輸送株20種      3370.19 (+31.19)
ダウ公共株15種      359.43 (+1.39)
NYSE出来高概算     5.17億株
   値上がり(銘柄)   2284
   値下がり(銘柄)    772
   変わらず        94
S&P総合500種 <.SPX>
     終値       872.80(+4.65)
     始値       869.51
     高値       873.74
     安値       866.52
ナスダック総合 <.IXIC>
     終値       1530.24(+5.34)
     始値       1531.20
     高値       1532.13
     安値       1518.97
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX>     202.00 (‐0.89)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 8815 (+85)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 8720 (‐10)大証終値比
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 薄商いのなか続伸。原油価格の上昇を受けてエネルギー株が買われた。ゼネラル・モー
ターズ(GM) <GM.N > が急伸。同社が出資する自動車・住宅ローン会社GMACの銀行持
ち株会社移行が承認されたことを好感した。
 連邦準備理事会(FRB)は24日、GMACの銀行持ち株会社移行を承認した。これ
によりGMACは、財務省の不良資産救済プログラム(TARP)の対象となる。
 デルタ・グローバル・アドバイザーズのプレジデント、チップ・ハンロン氏は「クリス
マスに相場が上向くことは広く期待されているが、基調的な指標はまだ弱い」と指摘。今
回の景気後退は世界的なもので、おそらく一段と深刻化するだろうと述べた。
 週足ではダウが0.7%安、ナスダックは2.2%安、S&Pは1.7%安。
 GMACの銀行持ち株会社移行承認を受けて不透明感が若干改善し、投資家の懸念が和
らいだ。GMは約13%高。フォード・モーター <F.N > は8.5%高。
 米原油先物 は1バレル=37ドルを上回る水準に上昇。石油輸出国機構(OPE
C)が前週に決定したこれまでで最大となる減産について、サウジアラビアに続きアラブ
首長国連邦(UAE)も減産を順守するため供給量を一段と引き下げると発表したことが
要因となった。
 エクソンモービル <XOM.N > は1.9%、シェブロン <CVX.N > は1.1%、それぞれ値上が
りした。S&Pエネルギー株指数 <.GSPE> は1.8%高。
 クリスマス明けのこの日、S&P小売株指数 <.RLX> は0.1%安となった。スペンディ
ングパルスが前日発表したデータによると、年末商戦期の米小売売上高は、景気低迷や悪
天候の影響でここ数十年で最悪の結果となった。
 オンライン小売大手のアマゾン・ドット・コム <AMZN.O > は0.7%上昇し逆行高となっ
た。年末商戦期の売上高が過去最高になったことを好感した。
 アパレル大手のジョーンズ・アパレル <JNY.N > は44.5%高。12億5000万ドル
の複数のクレジットラインを6億ドルのライン1つに絞り込むと発表した。

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                          [東京 27日 ロイター]