ドラマ フルスイング
普段あまりTVドラマを見ない私ですが、
最近NHKで再放送された
「フルスイング」を見ました。
元プロ野球の打撃コーチが
60歳を目前にして高校教師になった
実話がモデルになっています。
たまたま見たのですが、
見だしたら止まらなくなり、
最終回まで見てしまいました。
(最終回は、家族に隠れて
号泣してしまいました・・・)
主人公の高畠先生は、
文字通り体当たりで生徒にぶつかり
「俺にできることは何でもしてやる!」
という感じで生徒に真剣に対峙していきます。
そんな高畑先生の行動は、
当初生徒達や周りの先生にとっては
「奇異」に映るのですが、
やがて共感を生んでいくことになります。
事情があって高畠先生の教師生活は、
1年ほどで終わってしまうのですが、
多くの人々に強烈な印象・影響を残して
去っていきます。
高畠先生が言っておられた、
「人を思う気持ち、
人から思われる気持ちが
人を強くする」
が表しているように、
人間関係が希薄化している現代において
周囲の人々に強い関心を持って接する事が
本当に大事なんだと改めて
思い知らされました。
私は残念ながら高畠先生のような人に
教わった経験はありませんが、
せめて自分の息子には
そのように接していきたいと
思います。
最後に高畠先生の言葉を
ご紹介したいと思います。
「氣力」=あきらめない気持ち
「失敗は成功のために
どんどん経験すべきだ」
「人には負けてもいいんだ
自分に負けなければ
いつかチャンスが巡ってくる」
「フルスイング」は、
「甲子園への遺言」という本が
原作になっているので、
早速読んでみようと思います。