米国株式市場サマリー(12/23)
ロイターより抜粋
ダウ工業株30種(ドル) <.DJI>
終値 8419.49(‐100.28)
始値 8518.65
高値 8604.12
安値 8391.30
前営業日終値 8519.77(‐59.34)
ダウ輸送株20種 3308.59 (‐28.04)
ダウ公共株15種 355.42 (‐7.22)
NYSE出来高概算 9.85億株
値上がり(銘柄) 1205
値下がり(銘柄) 1886
変わらず 91
S&P総合500種 <.SPX>
終値 863.16(‐8.47)
始値 874.31
高値 880.44
安値 860.10
ナスダック総合 <.IXIC>
終値 1521.54(‐10.81)
始値 1539.37
高値 1548.44
安値 1512.54
フィラデルフィア半導体株指数 <.SOXX> 200.87 (‐5.79)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 8565 (‐175)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 8445 (‐295)大証終値比
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住宅市場の一段の悪化を受けて続落。クリスマス商戦が大詰めを迎える中、消費支出の
低迷をめぐる懸念が小売株を圧迫した。
自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM) <GM.N
> は大幅続落。投資家は、前週発表され
た174億ドル規模の米政府による融資が、自動車メーカー3社の破たんを回避するのに
十分かどうか懸念している。GMは15%近く下落し、ダウの下げを主導した。同社株は
政府の融資が発表された19日以降、約30%下落している。
23日発表された一連の経済指標では、11月の米新築1戸建て住宅販売と中古住宅販
売がどちらも減少。第3・四半期の米国内総生産(GDP)確報値は前期比年率マイナス
0.5%となった。個人消費支出が28年ぶりの大幅な落ち込みとなり、内需不振が鮮明
となった。
シェファーズ・インベストメント・リサーチの市場アナリスト、ジョスリン・ドレーク
氏は「米GDPは引き続き縮小した。市場にはネガティブな材料となった」と指摘した。
小売株は、クリスマス前の週末の客足が少なくとも過去6年間で最低水準となったこと
がデータで示されたことを受けて売られた。百貨店メーシーズ <M.N
> は6.8%急落、
JCペニー <JCP.N
> は3.3%安。S&P小売株指数 <.RLX> は1.4%安。
GMは14.8%、フォード・モーター <F.N
> は15.4%、それぞれ下落した。
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[東京 24日 ロイター]